良い行いをする母が逮捕され、娘は冤罪を申し立てる
(明慧日本))2008年9月19日、黒龍江省鶏東県の法輪功修煉者・郭長玉さんは、紅旗鉱山で法輪功の迫害真相を伝えたとき、八五一零農管局の警察に強制連行され、現在は鶏東県留置場に収監されている。
郭長玉さんの20歳になる娘は大学を卒業したばかりで、研究生になる準備をしている。母が突然2日間も家に帰らず、真相を伝えたため警官らに連行されたことを知った。
郭長玉さん(48)は1998年に法輪功を修煉し始めた。以前は体が弱く、肺の病気がひどく、冬になると呼吸困難になり咳が止まらなかった。郭長玉さんは法輪功を修煉して、真・善・忍を基準として自分に要求し、いつも人の事を考え、精神がよくなり、体も健康になった。1999年7.20に江沢民集団が法輪功を迫害して以来、郭長玉さんは何度も迫害を受け、かつて北京に行って法輪功は正しいと言ったため、不法に身柄を拘束された。2003年3月中旬、法輪功に対する迫害を暴露したため非公開で3年の実刑を言い渡され、鶏西第二留置場に収監され、数々の拷問と虐待を受けた。
母が突然連行され、娘は母を心配する毎日を送っている。9月21日、郭長玉さんの娘は1人で鶏東県公安局に行って母を釈放するよう求め、警察に「私の母は煉功して体が良くなり、人を思いやり、良い行いをする事は間違っておらず、何も違法なことはしていません。中国では法輪功を煉功することが罪であるという法律は一つもありません。あなたたちは本当に違法なことをしています。直ちに私の母を釈放してください」と言った。警察は「おまえは子供だ、おまえに関係ない、おまえの母親のことはまだ調べていない、帰れ」と返事をした。
このとき1歳ぐらいの子供を背負っている痩せた女性がやってきて、「私の夫は法輪功を煉功し、良い人になろうとしたため、不法に7年の実刑を言い渡されました。私と子供は身寄りがありません。どうしたら生きていけるのですか? 警察は殺人や放火は放っておいて、良い人を弾圧しています。どこに天理があるのですか!」と言った。警察はこれを見て、全力で彼女を追い出そうとしたが、1人の良心を持つ人が子供を怖がらせないよう警察を阻止し、子供を傷つけなかった。しかし、警察は言うことを聞かず、結局彼女を追い出した。
郭長玉さんの娘はこれを見て、泣きながら公安局を離れ、「中国の警察は法律に従わない。中国の法律は一枚の白紙であり、中国人は如何なる人権もない。母の無実の罪はどこに行って訴えたらよいだろうか?」と嘆いた。
2008年10月1日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/9/26/186601.html)
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