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師父を信じたとき、奇跡が起きた


文/湖北襄樊の大法弟子

(明慧日本)ある日、当地の法輪功修煉者が1人連行されました。同修は全体で正念を発して邪悪を取り除くとともに、警察に釈放を要求することを彼の家族に勧めました。その修煉者の家族は戻ってきて、「警察は彼を労働教養させようとしている」と言いました。皆で交流して、我々は警察署に近いところで正念を発し続けました。

 翌日、その同修の家族から「彼はもう労働教養所に送られた」というメッセージが届きました。「どうしてこうになったのか? 我々は毎日正念を発し、師父にお願いしたのに無駄になったのか?」と思ったとたん、我々はすぐこの考えは間違ったと感じました。実は、同修が連行され、迫害されることは、ほかの法輪功修煉者に対して師父を信じ、法を信じるかどうかの試練の過程なのです。我々は仮相に戸惑うことなく正念を発し続け、師父が加持してくださるように求めました。労働教養所に到着しても、これを受け入れない! すぐ家に帰すという念が出ました。我々の正念は絶えませんでした。その夜、その同修の家族から「彼はもう帰りました。労働教養所が受け入れなかったのです」と連絡があったのです。

 またある日、1人の同修が真相資料を配ったときに、真相を分からない人に誣告され、拘留所に15日間監禁されました。我々は、この同修は正念が強く、全体で正念を発したら安全なはずだと思って、家族に釈放を求めることを勧めませんでした。15日目に、家族が迎えに行くと、警察官は「彼女は人に会って話したため、労働教養に送る」と言いました。我々は心で、「毎日正念を発したのにどうして無駄になったのか?」と思いました。

 後になって皆が悟りました。15日間監禁されることについて,我々はすでに邪悪の手配を承知したのです。つまり、迫害を承知したのです。すべてを否定し、1日も監禁されてはいけないと、同修の釈放を要求に行くことを勧めました。

 翌日、同修の家族は少し怒って「もう労働教養所に送られた」と言いました。我々は15日間の監禁のうちに釈放を要求すべきだったのです。1日も監禁されるべきではなく、これは我々の修煉の漏れだったと悟りました。我々は師父を固く信じ、いかなる常人にも頼ることをせず、師父しか彼女を助けてくれないのだと正念を堅くしたときに、師父の加持を頂くことができました。

 3日目、連行された同修は帰ってきました。彼女は家へ帰ったばかりでなく、外に出て煉功もしています!

 2008年10月1日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/9/25/186556.html