基点を正しく、旧宇宙から抜け出す 文/大陸の大法弟子
(明慧日本)私は一人で生活しているし、定着した住所もなく、常に引越しに直面しているので、なんとなく心の中で悲しい気持ちが芽生えてきました。そこで私は自分自身に対して、なぜこのような気持ちになるのかと問い詰めてみたら、やはり自分はまだ世間の得失にこだわっており、世間に快適な生活を執着していると気づきました。考えてみれば、なぜ不安定な日々を恐れるのでしょうか? いたるところに救わなければならない衆生がいるのではないでしょうか? 私たちは衆生を救い済度することを望んでいるのではないでしょうか? そう思うと気持ちが良くなりました。もし私たちが衆生の済度を第一義的に考えることができれば、いかなる悪いことでも良いことになれます。私たちも個人の魔難と苦痛にこだわることなく、自分自身に執着することはなくなるでしょう。
明慧ネットである修煉体験談がありました。ある大法弟子が自分に対する非公開裁判の中で、「来る警官が多ければ多い程よい。多ければ多いほど、真相を正々堂々と伝え、脱退させよう」と考えていました。その結果、真相を伝える中で、その場にいた裁判官も思わず笑って、この同修を無条件で釈放しました。同じく基点の問題であり、彼は自分の苦痛と安否を心配しているのではなく、法を実証することや衆生を救い済度することしか考えていませんでした。
もし、私たちが常に基点を正しくし、ひたすら衆生を救い済度することを考え、個人の要素がなければ、私たちは徹底的に旧宇宙から抜け出すことができ、正法の作った大法の覚者になれば、邪悪も自ずと消えうせ、より多くの人々が救われ、迫害も終わるでしょう。
2008年10月1日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/9/23/186331.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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