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河北省:張家口市の洗脳クラスはオリンピック期間中に法輪功修煉者を迫害

(明慧日本)河北省張家口市委員会、市政府、「610弁公室」、司法局等の中国共産党の関連機関は2008年7月15日ごろ、張家口市労働教養所(麻薬患者強制収容所)において、オリンピックの安全を守るという口実で、いわゆる「洗脳クラス」を開き、約50人の張家口の修煉者を強制連行し、洗脳クラスに拘束し迫害した。9月24日に至っても、10人以上の修煉者がいまだに洗脳クラスに拘束されている。 

 「洗脳クラス」は労働教養所内に設置され、管理方法は教養所とほとんど同じである。入ったばかりの修煉者はすべて持ち物の検査と身体検査をされる。昼間の2時間の休憩時間と、夜10時から朝6時まで、ドアにはすべて厳重に錠がかけられた。毎日、数人の警備員と洗脳クラスの担当者が当直しており、横暴で理不尽な話をし、修煉者を罵ったりしていた。洗脳クラスの責任者・楊建峰は修煉者や大法の師父までも口汚く罵り、侮辱した。また、ある女性修煉者は正念を発したため、激しく頬を殴られた。 

  蔚県のあるクリニックの修煉者4人が洗脳クラスに強制連行された。地元の住民らは県政府に行き、4人の無罪釈放を要求したという。9月4日、省「610弁公室」から男1人と女3人が洗脳クラスにやって来て、蔚県の修煉者4人を脅迫し、修煉を放棄する保証書を書くよう強要した。1週間後、その中の3人の修煉者は重圧と恐怖に耐えられず、心ならずも保証書を書いてしまった。しかし、女性の修煉者1人だけは依然として修煉を放棄せず、「法輪大法は素晴らしい」と真相を語り続けていた。そして9月16日、蔚県の政府機関から、その3人を迎えに来たが、もう一人は消息不明である。 

  市司法局局長・魏某は洗脳クラスに来て発言し、何回もいわゆる検査にやって来た。強制連行された修煉者は一人1万元を納めるよう強要された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年10月3日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/10/3/187046.html