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カナダ・カレドン市の市長:神韻はなくした貴重な価値を見せてくれた(写真)

(明慧日本)カナダ・カレドン(Caledon)市のマロリン・モリソン(Marolyn Morrison) 市長と夫は神韻芸術団に関心を寄せ、9月25日夜、トロントでの第2回中秋公演を鑑賞した。モリソン夫妻はすべての演目が終わる度に起立して長い時間拍手して挨拶した。

 モリソン氏は、優雅ですばらしい神韻芸術は中国独特の伝統文化と価値を表現し、心がやすらぎ、優雅で、われわれがなくしたすばらしい伝統と価値は、世界にとって極めて貴重だと表した。

マロリン・モリソン(Marolyn Morrison)市長(左)と夫

 モリソン市長は、「舞踊、音楽、歌曲、バックスクリーン、衣装、歴史を語るストーリーなどすべてが美しい。演目の一つひとつが前向きになれるメッセージを伝え、たとえ重苦しい曲折を経験しても人々はなお楽観的で、ストーリーの結末もすべて円満で、本当にすばらしい」と語った。

 「私はこのような、音楽と舞踊でストーリーを現す方法がとても気に入っています。この人類共通の言語を通して、私たちはその内包と喜怒哀楽を感受することができます。これらは言葉ではよく表現できないもので、神韻公演は確かに貴重です」と述べた。

 「真・善・忍」の価値観に共鳴する

 モリソン市長は、「私は市長として、この柔軟な伝統文化と価値がどのように形成され、どうやって人民に影響したのかを理解し、これらの価値を若い世代に伝承させたいのです」と語った。

 モリソン市長は、演目の中で表した「真・善・忍」に対してとても共鳴するという。彼女は、「中国は5千年もの悠久の歴史があり、学ぶべき所はたくさんあります。私たちのような文化の比較的浅い国は、中国の伝統と歴史の中から学ぶものが実に多いのです」と述べた。

 人々に鑑賞を勧める

 モリソン市長は、「北米ではこれら価値はすでに衰微しており、人々がこれらの価値を失った時に、人々は堕落してしまい、残念ながら今の世の中はこのようになっています。神韻のもつすばらしい価値と原則が、淪落の流れを断ち切ることができるよう望みます」と語った。

 モリソン市長はとても忙しく、週に7日、毎日16時間以上働いている。しかし彼女は、「私は時間をつくって『市長のコラム』の中で神韻を紹介する文章を書いて、皆さんに伝えます。私は神韻がまたこの都市で公演することを希望します。私はかならず人々に鑑賞に来るように薦め、公演の中から皆さんも良いものが得られることを願っています」と語った。

 2008年10月3日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/9/27/186674.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/9/28/101017.html