細かいことにおいていかなる思想や念も正す
(明慧日本)師父は説法の中で、覚者の一念が宇宙を創ると語っておられます。私達は円満成就する時にとても高い次元にいるので、その時の私達の思想や念はさらに重要です。よって、俗世間の中で基礎をよく作り、私達のいかなる思想や念も正さなければなりません。つまり私達の日常生活の中でのいかなる問題やトラブルに対しても、発した最初の念は必ず純粋で、善念であることです。
時には日常生活の中で、各種のよくない考えが湧いてくることがあります。この時に、その邪念に乗じて考えてはなりません。自分が修煉者であり、大法弟子だと思わなければなりません。最初の一瞬でこの邪念を捉え、そしてそれを解体することです。あなたがその邪念を解体した時、身体に身震いを感じるはずです。これは邪念が解体されたときの身体の反応です。
関門を突破する過程の中でいずれも各種の警告があり、もし私達は修煉のことを一心に考えていれば、それを体験することができます。たとえば家の蛇口から水が漏れたり、下水道が詰まったり、洋服を裏返して着るなど、細かいことですが、それは私達の心の中に漏れがあることを注意しており、何か執着がなくしていないことです。これらの細い点に気づいたら、早く内に向かって探すべきであり、心の中にまだどんな執着心が残っているかを探すべきです。
本当に生活の中の細いところから内に向かって探すことができれば、常に法の中にいるということです。私達は、俗世間のいかなる思想や念も正せば、自分の未来に正念の基礎を固く築くことになります。
2008年10月3日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/9/24/186333.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
|
|