河北省:法輪功修煉者・ヤク文斌さんは三度身柄を拘禁された
(明慧日本)中国共産党はオリンピックを無事開催させることを理由として、再び罪のない法輪功修煉者及び一般民衆に対して残酷な迫害を行った。河北省邯鄲市の法輪功修煉者・ヤク文斌さんは三度も不法に労働教養収容処分を言い渡され、邯鄲の労働教養所で迫害を受けている。不法に逮捕された日からすでに2ヶ月間が経ったにもかかわらず、音信不通になったままで、家族が労働教養所の関係者に尋ねようとしても面会を拒絶された。
ヤク文斌さん(45歳男性)は中国の国営企業の従業員であった。正社員の職業を失ってからずっとアルバイトをして生計を立てていた。ヤク文斌さんは人となりが非常に正直で、どこに行っても信頼されていた。特に、法輪功を修煉してからさらに真・善・忍の基準に従って自分自身に対して厳しく律し、絶えず自分の道徳基準を高めることで、ますます周りから愛されるようになった。
だが、中国共産党が1999年7.20から法輪功に対する迫害を開始し始めてから、ヤク文斌さんは真・善・忍の信奉を放棄しないことを理由として残酷な迫害を受けるようになった。これまでに2度、にわたって不法に労働教養収容処分を言い渡され、邯鄲市の労働教養所でも転向を拒絶したことで、残酷な拷問を受けていた。また、深刻に奴隷的役割も強いられた。このようになっても、ヤク文斌さんは自分の真・善・忍の信念を捨てなかった。
2008年7月23日午前、ヤク文斌さんが会社から自宅に帰って休もうとしたとき、突然、勝利橋の警官らがヤク文斌さんの家のドアを敲きはじめ、ドアを開けろと叫んだ。その時期、邯鄲市では法輪功修煉者が理由もなく不法に拉致される事件がよく起きていたのでヤク文斌さんはドアを開けなかったが、なんと警官らはドアを突き破ってヤク文斌さんを強制的に連行し、労働教養収容処分を言い渡した。
農村出身のヤク文斌さんの両親は高齢で、父は癌をわずらっている。子供はまだ学校に通っているので、面倒を見る人が必要である。このように突然、正当な理由もなくヤク文斌さんが逮捕されたことで家族に大きなダメージを与えた。
2008年10月6日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/10/5/187123.html)
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