日本明慧
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師父が按配した道を歩む


文/山西省太原の大法弟子

(明慧日本)娘が大学生活に入って一ヶ月が経ちました。大法と師父に対して、我が家の一人一人が心の中で今、とても深い感動を覚えているのです。

 もともと娘はずっと父母の家で育ってきました。娘が高二の時になって、ようやく私と夫のそばで一緒に暮らすようになったのです。当時は、娘の勉強を上手く指導出来てはいませんでした。テレビやインターネットを見ている時でも、娘の心を抑制することなど、まるで出来ません。娘は自分の勉強に対して明確な目標がありませんでした。しかも、娘は文系の教科が苦手でした。私と娘は、理系が勉強出来るよう望んでいたのです。

 高一の後期に、娘は大法を学び始めました。娘は文系と理系に分けたテストを何回か受けるうち、文系の成績が跳ね上がるように上がりました。そして娘の心に変化が現れたのです。しかし、娘が文系を選ぶとしたら、基礎がまだ出来ていません。理系を選んでも、有名大学には合格出来そうにありません。娘の心が千々に乱れている中で、私は娘と交流をすることにしました。娘には「目の前の妨害に惑わされないように」と伝えました。そして私は娘にこう言いました。「あなたは大法弟子です。あなたのすべては師父がすでに按配済みですよ。今は心を清らかにして法を学ぶと共に、学校のすべての勉強に精力を傾けましょう。時が来れば自然と文系・理系のどちらに進むべきか、分かるはずよ。師父はこのようにおっしゃったでしょう? 『転法輪』の一つ一つの字の背後に重なり合った佛(ぶつ)・道(どう)・神(しん)がいらっしゃるのよ。私たちが懸命に修煉すれば、佛・道・神は私たちを悟らせてくれるの……」。

 大学受験のとき、娘の周辺のクラスメートの重圧はとても重苦しいものでした。また学校の先生は、大学に合格可能な生徒にだけ力を注いでいたのです。ある日、家に戻って来た娘がこう言いました。「大学に合格可能な生徒の名簿に、私は載ってなかったよ。とても納得がいかなかったの……」。私は娘にこう言いました。「あなたは大法弟子ですよ。あなたのすべては師父が管理しているの。学校の先生は、ただの常人でしょう? なぜ、学校の先生にあなたの未来が分かるというの? 師父を信じ、法を信じれば、出来ないことなどないのよ」と。娘はこう答えました。「お母さん、一部のクラスメートは、私が大法を信じていることを知っているのよ。大学に受かったその日に、担任に真相を伝えたい……そう思っているの。これからは大法は素晴らしいねと言わせてあげたいの。これは学校の先生や同級生にとっても善いことよね」。

 緊張した受験対策の日々の中、娘の勉強は私から見ても、とても大変なものでした。しかし、精神的に安定した娘にとって、プレッシャーはないように見えました。娘はほとんど毎日、夜12時から法を学び、常に法をもって自らと照らし合わせていたのです。また真相を伝える資料の作業も一緒にしてくれました。家族にしても、娘の大学受験で三つの行いに影響が出ることなどありませんでした。お陰さまで、娘は理想の大学に合格することが出来ました。現在、娘は文系を専攻しており、とても素晴らしい日々を過ごしています。何よりも娘の受験をきっかけに、当時の担任の先生や多くの先生方、同級生の方々が、中国共産党と他の付属組織を脱退出来たことに心から感謝を捧げたく思うのです。

 2008年10月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/9/30/186819.html