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瀋陽市:辛宏遠さん、魏玉紅さん夫婦は半年間迫害されている

(明慧日本)遼寧省瀋陽市の法輪功修煉者・辛宏遠さんと妻の魏玉紅さんは、2008年5月24日に警察に連行され、派出所で残虐な拷問を強いられ、最近中共の司法役人によって不法に審理された。 

 辛宏遠さんは鉄西区のある工場に勤めている。当日、現地派出所は鉄西区支局、市公安局、政治法律委員会、610弁公室などと結託して、いかなる令状も提示しないまま、勤務中の辛宏遠さんを派出所まで連行した。妻の魏玉紅さんは家で中学に通う息子2人のために昼飯を用意しているときに、鉄西区の現地派出所が鉄西区支局、市公安局、政治法律委員会、610弁公室、町の役人らに不法に家に突入されて連行され、各種の大法書籍を没収された。息子のために買ったばかりの中古パソコン、携帯電話などの品物も奪われ、家族が調べたところ、家の現金1千元あまりがなくなっていた。 

 辛宏遠さんと妻の魏玉紅さんは派出所で6時間あまりの残虐な拷問を強いられた。辛宏遠さんは針で10本の指を刺され、タバコで焼かれ、スタンガンの電撃などの拷問を受けて自白書に署名させられた。妻の魏玉紅さんが隣の部屋で拷問されて苦しんで叫んだ声は派出所中に響いた。彼女が鉄西留置場に移送されたとき、健康診断書には全身に傷ありと書かれている。鉄西区派出所の王警官は自白を強いながら「これは今の時期だけで、以前だと死ぬまでやるぞ」と言った。このようなことは映画やテレビドラマの中でマフィアが言う言葉だが、警官は、マフィアのような態度で無辜な民衆に対応している。

 最近、不法に開廷され審理を進める中で、辛宏遠さん夫婦は共に警官の拷問、強制自白を強いたことを詰問したが、検察官はずうずうしく、彼らは協力しないし態度が悪いと非難した。

  2008年10月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/10/6/187179.html