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河北遷安市:疫病発生を無視し、法輪功の迫害に力を入れる


文/河北省遷安市の大法弟子

(明慧日本)最近、河北省遷安市では深刻な疫病が発生している。その中の一つが深刻な手足口病で、すでに農村の児童の死亡が確認されている。現在は都市部の多くの小学生もこの病気にかかっている。この病気の伝播はとても速く、私の同僚の子供が通っている第3小学校の同じクラスにも手足口病にかかった児童がおり、まもなくしてその隣の席の子もうつってしまった。私の顧客の馬氏も自分の甥が手足口病にかかってしまい、現在、唐山で治療を受けていると言う。

 ある病院の医者によると、現在遷安市ではたくさんの子供たちが手足口病にかかっているにもかかわらず、統計を取ることもないという(中共のことなので実際の統計を取るはずもない)。現在、中共政府と学校は何の防止措置も報道もなく、ただ学校の先生らが父兄に薬を服用するよう告げているだけだと言う。

 手足口病が発生して以来、遷安市の建昌営鎮流口村でも深刻な疫病が発生し、防疫部門がすでにこの村を封鎖し、当村の牛や羊はすでにすべて処分されたことがわかった。情報によるとすでに二人の死亡が確認されたようだが、「炭疽病」であるとの情報も流れている。しかし政府は依然として情報を封鎖し、周囲の庶民に対していかなる防止措置の知らせもないままである。現在、遷安市の人たちは不安で、何を食せば良いのかもわからず、また、どのように病気を防げばよいのかもわからず、不安な日々を送っている。

 このような重大な疫病が発生しているにもかかわらず、中共の政府官吏は民衆の命を無視し、私腹を肥やし出世するために、引き続き全力を尽くして良い人たちを迫害しているのである。9月24日午後、遷安市の警官ら4人は白昼堂々と法輪功修煉者の梁秀蘭さんの家の防犯扉をこじ開け、不法に彼女の家に侵入し、彼女を家から強制連行し、不法に家財まで差し押さえた。梁秀蘭さん(女性)は、遷安市漢方医院の正社員。現在、留置場に監禁されている。断食して十日が経つが、野蛮な灌食の拷問を受けている。

 現在、不法に遷安市留置場に監禁され迫害を受けている法輪功修煉者は、崔慶茹さん、李青松さん、李彦奎さん、趙明華さん夫婦、張賀文さん、張立芹さんである。

 2008年10月7日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/10/6/187182.html