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昌図県の法輪功修煉者が警官に身柄を拘束された

(明慧日本)遼寧省昌図県国保大隊の警官ら及び大興卿派出所の警官らは2008年10月1日夜8時頃、不法に法輪功修煉者の家に侵入し、法輪功修煉者・呉波の妻であるショ冬梅さんを不法に逮捕し、その後留置場に拘禁した。ショ冬梅さんは法輪功修煉者ではないが、今回の不法逮捕はすでに二度目となった。

 2008年3月7日午後、昌図県大興卿派出所の警官らは「現地調査」を理由として、複数の法輪功修煉者の家に侵入した。

 警官はある法輪功修煉者に対して、「オリンピック開催の間、北京に行くのか?」と聞いた。その法輪功修煉者は「行かないとは限らない」と話しただけで不法に逮捕された。またその後、地元の法輪功修煉者・楊新ヘイさんも身柄を拘束され、家宅捜索された。最終的に不法に逮捕された法輪功修煉者はそれぞれ1年の動労教養収容処分を言い渡され、楊新ヘイさんは4月10日から馬三家労働教養所で迫害された。

 3月9日午後3時頃、趙永剛ら警官3人は、大興郷陳家村の法輪功修煉者に対してまだ法輪功を修煉しているかと聞き、その後いかなる令状の明示又は法的書類もなく、法輪功修煉者の家を捜索し始め、家中を散らかした。翌日、再びこの法輪功修煉者の家にやってきて私生活を妨害した。

 海外の法輪功修煉者が警官趙永剛に電話をかけたが、真相を伝えても聞こうとせず、かえって逮捕した法輪功修煉者は釈放しないと強調した。だがその10日後、警官の趙永剛は他の案件が原因で所長の職務を解雇され、仕事を中断された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年10月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/10/5/187126.html