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河北省秦皇島:郭道友さんは不法に拘禁され、子供は通学できない

(明慧日本)河北省秦皇島市撫寧県楡関鎮の繊維工場の法輪功修煉者・郭道友さんは、2008年7月18日午後5時過ぎ、楡関鎮派出所の所長・陳国星、指導員・王宝義と撫寧県の国保大隊の数人の警官に連行され、不法に撫寧県留置場に拘禁されている。郭道友さん(51)は、家族4人の生計を維持していたため、家族は生活の危機に直面し、子供は通学ができない。

 10年前、郭道友さんの妻は多くの病気を患った。心臓病、白血病、乳癌などに罹り、病院から死の宣告を受けていた。2人の子供はそれぞれ、妻の2番目の姉と、妹に面倒をみてもらうことになり家族はばらばらになった。

 郭道友さんの妻は、ある日偶然に一冊の『転法輪』を手にした。そして修煉をし始めると、本の中の内容が分かって来た。人生は、善良に生きるべきで、無私無我の境地に達することにより、世の中の苦難から超脱できることを悟った。法輪大法を学んだ後、全身の病気は次第によくなり、家族も幸せな家庭になった。法輪大法を修煉して、大きな受益を受けた。1999年7月20日に中国共産党が法輪功迫害を開始した以降でも、真相資料を作成し世間の人々に伝えた。

 中共は法輪功修煉者を迫害した。2008年7月18日午後、楡関鎮派出所の所長・陳興国と指導員・王宝義と楡関鎮政府の悪人、撫寧県国保大隊の大隊長・李海峰と陳景利は結託し、いかなる手続きもないまま郭道友さんの家に突入して、家中をひっくり返し、デスクトップパソコン、子供が学校で使っていたノートパソコン、プリンタ、紙、その他、大法書籍、煉功用のテープ、師父の説法のCD-ROM、および郭道友さんがアーク溶接に使っていた用具とペンチ、スパナ、CD-ROM、またツールCD-ROM、資料のCD-ROMなどの私有物、敷物さえも奪い去った。息子が学校で使っていた本と、娘が学校で服を詰めるための箱は返してくれたが子供のMP3と、学校で使っている炭素ペン、黒いバッグ、その他のものはまだ返されていない。 

 不法に家財を差し押さえた後、警官は、物品を細かく調べることを名目に郭道友さんを連行し、撫寧県留置場に送った。現在も不法に拘禁されている。このように中共の警官は、郭道友さんの家庭を支離滅裂にさせた。

 8月24日午後、楡関鎮派出所の指導員・王宝義、撫寧県国保大隊の陳景利などの3人は、郭道友さんの家族に、いわゆる「逮捕」の決裁証明を提出したが家族に拒否された。しかし、今なお依然として、郭道友さんは不法に撫寧県留置場に拘禁されている。また、家族は面会も拒否されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 2008年10月9日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/10/7/187257.html