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于溟さんは馬三家労働教養所に移送され、迫害され続けている

(明慧日本)遼寧省の警官は最近、法輪功修煉者・于溟さんを撫順羅台山庄洗脳班から馬三家労働教養所第二大隊に移送し、さらに迫害されている。

  警官は、于溟さんが大連の法輪功修煉者・崔徳軍さんの馬三家労働教養所からの脱走事件に参与したと考え、8月13日に于溟さんの妻を強制連行し、于溟さんを馬三家から撫順羅台山庄洗脳班へ移送し、迫害した。11日後、また于さんを馬三家第二大隊に戻し、誰にも面会させないという。

  情報によると、この事件は中共の「中央」を驚かせ、安全部、北京公安局国保支隊、遼寧省公安庁と共に、于さんを迫害し、拷問で崔徳軍さんの救援に参与したことを強制的に認めさせようとしている。2008年9月2日、于さんは2年半の労働教養の刑期満了となったが、馬三家は不法に于さんに2カ月の刑期を延長した。「上」から下りた指示は「刑があまりにも軽すぎる」である。目下、中共関係者は于さんに対し、迫害をより一層エスカレートしている。

  情報によると、中共の遼寧省委員会書記・陳政高は自ら于さんへの「処分」決定にサインしたとのことである。現在、少なくとも7人の警官がこの「事件」のため、免職となった。馬三家労働教養所の2人の副所長も「処分」された。この事件は中共に極力隠蔽され、馬三家の他の警官でさえも、これらの警官が処分された本当の理由を知らされていない。

  法輪功修煉者・于溟さんは不法に3回労働教養を科され、約8年間拘留されている。

  2008年10月9日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/10/9/187378.html