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山東省竜口の法輪功修煉者が受けた迫害事実

(明慧日本)今年、共に40歳になる法輪功の修煉者・郭維東さんとその妻は、自営業で生計を立てていた。以前は夫婦二人で赤銅を加工し、服飾を委託販売していた。中国共産党が法輪功への迫害を開始した1999年より以前から、郭維東さんとその妻は、共に法輪功の修煉を始めている。

 2006年9月15日の夜のことである──。悪らつな警官らは、郭維東さん宅の庭の壁を乗り越えて、不法侵入して来た。そして、すぐそばに住んでいる弟の郭愛東さんとその妻を、不法にも逮捕したのだ。悪らつな警官らは翌日、今度は兄の郭維東さん宅にも不法侵入した。悪らつな警官らは、強制的に兄の郭維東さんとその妻まで連行することを企てたのだ。しかし、兄の郭維東さんとその妻が不在であったため、悪らつな警官らの陰謀は失敗に終わった。ところがそれからというもの、悪らつな警官らは、しょっちゅう兄の郭維東さん宅に不法侵入するなど、さらなる蛮行を重ねるようになった。兄の郭維東さんとその妻は、やむなく地元を離れざるを得なくなり、仕事もまともに出来ないほど苦しい情況に追い込まれたのだ……。

 2008年7月5日夜──。山東省竜口の公安局の30人ほどの悪らつな警官が、弟だけではなく、さらに兄の郭維東さんとその妻まで不法に逮捕した。郭維東さんとその妻は、いまだ張家溝の留置場に不法に拘禁されている。拘禁された奥さんの母も、不法な逮捕を知って、ショックで入院してしまったのである……。

 2008年8月某日。20名の悪らつな警官が、竜口市開発区の法輪功修煉者・馬道賓さん(40歳代男性)宅に不法侵入した──。馬さんは、悪らつな警官によって、不法にも逮捕されてしまった。馬さんはまさに今、王村の労働教養所で迫害を受けているのだ……。

 馬さんは、家族と共にレストランを運営していた。リーズナブルな価格で店は大繁盛していたのだ。しかし、今回の不法な逮捕で、レストランは強制的に閉鎖されてしまった……。一家はあまりにも甚大な被害をこうむったのである……。

 2008年9月22日の朝のこと。悪らつな警官らは、竜口の法輪功修煉者・王春玲さん宅にも侵入し、王さんを不法に逮捕した。現在、王さんは張家溝の労働教養所に拘禁されている。王さんが不法に逮捕される以前は、夫と共に果物を販売していた。しかし、それ以降、果物の販売は中止、家族が離ればなれになった後の家庭は、言うまでもなく、あまりにも悲惨な情況であった……。

 2008年10月9日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/10/5/187157.html