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大連市:谷麗さん、邱淑萍さんは不法に判決を下された(写真)

(明慧日本)遼寧省大連市金州区登沙河の法輪功修煉者・谷麗さん、邱淑萍さんは2008年3月20日午後、まともに仕事に就かない警官に強制連行され、不法に半年拘留された。その後、谷麗さんは非公開で3年の判決を下され、邱淑萍さんは4年の判決を下された。2人とも上告している。

法輪功修煉者・谷麗さん

 谷麗さん(40歳あまり女性)は大連市金州区第二人民病院の看護師で、金州区登沙河鎮西山小区に住んでいる。1996年法輪功を修煉してから、性格は明るくなり、よく他の人を手伝い、仕事もしっかりこなしている。体が弱かった子供も谷麗さんが法輪功を修煉するため、体は良くなり、うっとうしい家庭は活力を取り戻した。

 2008年3月20日午後、谷麗さんと邱淑萍さんは程家大隊小李屯で真相を伝えた時、真相がわからない村の住民・叢吉祥、シン有礼などの3人に通報され、帰る途中で登沙河鎮派出所警官・孫通和(この人は数人の法輪功修煉者への迫害に参与し、現在中長派出所に転勤した)と3人の警官は2人を派出所に連行した。夕方5時ごろ、数人の警官は谷麗さんと邱淑萍さんの自宅に不法に侵入し、財産を奪った。人民警官は邱淑萍さんの未成年の息子の目の前で強奪し、しかも2人に供述を強制して迫害を加えようとした。

法輪功修煉者・邱淑萍さん

 邱淑萍さん(40歳あまり女性)は大連市金州区登沙河鎮南関村小劉屯の出身で家庭の主婦である。2008年3月20日午後、谷麗さんと一緒に連行された。午後3時半ごろ、金州三里留置場に送られ、迫害された。大連金州区登沙河派出所警官・趙岳は法輪功修煉者への不法逮捕に多く参与し、3月20日の谷麗さんと邱淑萍さんの連行にも参与した。

 2008年8月27日、大連市金州区裁判所は谷麗さんと邱淑萍さんに不法に裁判を開いた。谷麗さんの友達と1人の弁護士は彼女たちにそれぞれ無罪の弁護をした。

 2人の弁護士の弁護は非常に素晴らしかった。警官、傍聴人、裁判官、検察官も真剣に聞き、法廷内全ての人は弁護士の弁護の観点から、中共が法輪功修煉者を誹謗した罪名のでたらめがはっきりわかった。傍聴にきた親戚たち(10人あまり)も、法輪功を誤解した人さえも態度が変ってきた。

この状況でも、中共の裁判所は依然として公開をしないまま判決を下した。家族は中秋節の前に谷麗さんと邱淑萍さんへの判決を知り、大連中級裁判所に上訴したという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

  2008年10月10日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/10/10/187407.html