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ミュンヘン:法輪功修煉者は中国領事館前で迫害制止を呼びかける(写真)

(明慧日本)ドイツ・ミュンヘンの法輪功修煉者は2008年10月3日、中国領事館前で迫害制止を呼びかける活動を行った。中国共産党が中国人民を迫害し、惨殺している真相を暴き、残酷極まりない迫害状況を人々に認識させ、全世界で迫害を制止させようと呼びかけた。

法輪功修煉者は中国領事館前で迫害制止を呼びかける

 降り続く雨の中で、法輪功修煉者が煉功し、正念を発している情景を目にした一人の店員は、「本当に敬服します」と感銘した。法輪功修煉者は、「中国にいる法輪功修煉者に比べると、ここは程遠い環境です。中国の修煉者は煉功するだけで不法に連行され、労働教養所で生体から臓器を摘出されています」と店員に説明した。

 雨の中でも煉功する修煉者の姿に感動した婦人は、「本当によくやりました」と褒めながら、迫害制止を求める署名をした。ある夫婦は、中国共産党により臓器を摘出され売買される法輪功修煉者の迫害事件について聞き、「中国だからこのような迫害は絶対に行われているでしょう。ほら、つい最近の毒ミルク事件で赤ん坊にまで手を出した政府を見れば、すぐ分かりますよ。これで、他にできないことなんてないでしょう」と中国共産党を譴責した。

 今年に入って、中国では次から次へと天災が続いた。しかし、共産党の対応ぶりを見ると、ほとんど偽りと隠蔽という卑劣な姿勢で責任を転嫁した。そして、その邪悪な共産党の本質を見破った4360万人もの中国人が、共産党を脱党した。「中国共産党は衰えている」と修煉者の陳さんは記者に話を続けた。「最近のニュースを例にすると、『神舟7号』という衛星を実際に発射していないのに、中国のマスコミの新華ネットによりその衛星が地球を30回もまわったと虚言を作りました。しかし、とうとう嘘が暴かれ、批判に耐えられなくなった共産党はもう虚言のしようがありません。真相が暴き続けられ共産党の気勢が落ちていくなかで、『天安門焼身事件』などの虚言は自らボロが出ています。最後になればなるほど共産党はひたすら次から次へと虚言を作るしかないのです」。

 修煉者の黄さんは、陳さんの話に同感を示して、次のように述べた。共産党は最後の日が近づくほど、その邪悪な本質がますます明らかになる。それを知った中国人に脱党の情報を提起すれば、向こうから脱党の意思を表してくる。先週、バリにいた修煉者は、わずか十数時間で脱党意志のある10数人を脱党させたという。

 2008年10月10日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/10/4/187119.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/10/10/101383.html