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湖北省荊門市の柳徳玉さんが受けた迫害事実


文/湖北省の大法弟子 安然

(明慧日本)湖北省荊門市に住む法輪功修煉者・柳徳玉さん(52歳男性)は、1996年後半に法輪功を修煉し始め、体が丈夫になり、十数年間患ってきた頭痛やその他の病気がすべて良くなった。仕事においても法輪功修煉者の基準をもって自らを治めている柳さんは、周囲から大変高く評価されている。

 しかし1999年7.20、江沢民政権は嫉妬心からその権力を使って虚言をばらまき、法輪功に対して残酷に迫害した。法輪功の真善忍に従って己を修煉すること自体は間違っていない、ではなぜ迫害を受けなければならないのか、と柳さんはずっと不可解に思っていた。その後、柳さんは事実をはっきり言うべきだと考え、北京に行って陳情した。しかし、北京から戻ってから、柳さんは会社の関係者から、信仰を放棄しない限り会社に来ることはできないと拒絶された。理由を聞くと、上からの命令だと答えた。つまり、上の指示が間違っているとしても必ず聞かなければならないということだ。しかし、因果には必ず応報がある。柳さんの勤め先の同僚たちはそれ以来、問題を起こして解雇された。解雇された人は、当初、柳さんに会社に来させないよう命令を出した人だった。

 それ以降、柳さんは何度も陳情し、その結果、荊門市の警官らに、湖北省沙洋労働教養所に拘禁され、迫害を受け続けた。その後、不法に労働教養処分を言い渡された柳さんは、仕事の中でも周りの人々に法輪功が受けている迫害の真相を伝え続けていた。その後、一度釈放された柳さんは、再び何の証拠もなく、湖北省の洗脳班まで連行された。それから、柳さんは正念をもって洗脳班から釈放されたが、上司に、会社に来るなと言われた。柳さんは今回の迫害の経過について文章にまとめ、会社のオフィスのドアに貼り付けた。それを見た会社の上司は、これ以上、柳さんに圧力を加えることができなくなり、柳さんを会社に来させるようにした。しかし会社としては、上からの評判が非常に悪化し、職員のボーナスもすべて控除された。それ以降、会社は柳さんが原因で職員のボーナスがカットされたとし、迫害に加担する姿勢を保ち、会社に監視カメラを付けるようになった。

 2008年10月11日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/10/4/187076.html