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湖南省辰渓市の欧家発さんは不明薬物を強制投与された

(明慧日本)2008年9月28日、欧家発さんは地元の警官らに不法に身柄を拘束された時、以前、湖南省懐化市洗脳班で迫害された時に受けた傷がまだ回復していない状態だった。にもかかわらず、欧家発さんは現在、不法に留置場で拘禁されている。

 欧家発さん(60歳過ぎ、男性)は、湖南省辰渓熊首山の法輪功修煉者である。欧家発さんは法輪功を修煉する前、日々酒におぼれ、便宜主義者で、健康状態も非常に悪かった。しかし、1996年に法輪功を始めてから、酒をやめ、真善忍の基準に従って、自分が損をしても他人に便宜を図るようになり、健康状態も良くなり、周囲からの評判が大変良くなった。

 1999年に中共が法輪功を迫害し始めてから、欧家発さんは辰渓公安局で十数日にわたって身柄を拘束され、2002年に辰渓の警官である劉勇、劉淑琴、肖民福らは不法に欧家発さんの家に侵入し、金になるものはすべて没収し、欧家発さんを逮捕した。そのため、重病を患っている欧家発さんの妻は、病状が悪化し、その後まもなく他界した。それ以降も、欧家発さんは辰渓公安局で残酷な拷問を受けた。

 2002年7月、一度釈放された欧家発さんは、十数人の法輪功修煉者と集団で学法をしていたとき、警官らに身柄を拘束された。欧家発さんともう一人の法輪功修煉者は実刑判決を言い渡され、その後、毎日長時間の奴隷的苦役を受け、煉功を禁じられたうえ、暴力を受け、洗脳を受け続けていた。2005年になってやっと釈放された。

 しかし2006年になってから、警官らは再び公安局および610弁公室の指示のもと、夜に欧家発さんの自宅の家を破壊し、強引に侵入したうえ家宅捜査を行い、法輪功の書籍および資料を発見したことで、欧家発さんを再び逮捕した。

 2007年9月、懐化610弁公室の指示のもとで、欧家発さんは強制的に身柄を拘束され、懐化洗脳班で迫害を受けた。しかし身体検査の結果、医師から欧家発さんに病気があるとの診断が出たところ、警官らはなんと、欧家発さんは仮病だと疑い、欧家発さんに得体の知れない中枢神経を破壊する薬物を強制的に飲ませた。その結果、欧家発さんは現在、歩く事が困難となり、言葉もはっきり話せなくなっている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年10月11日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/10/4/187088.html