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EU閣僚会議の会場前で真相を伝える(写真)


文/ドイツの大法弟子

(明慧日本)2008年10月9日、EU27カ国閣僚会議がルクセンブルクの国会センターで開かれた。新唐人テレビ局ヨーロッパ支部は国会センターの玄関前で、ユーテルサット社(ヨーロッパ通信衛星会社)が中国共産党の圧力の下、新唐人テレビ局の中国向け通信を切断したことについて各界に関心を呼びかけるために活動を行った。一部の法輪功修煉者もともに活動に参加し、中国大陸の民衆が一日も早く新唐人の番組を視聴し、真相を理解することができるようにと呼びかけた。

国会センター向かい側の柵の前に並んだ横断幕

 国会センターの向かい側はちょうど工事の真最中で、会議参加者の安全を確保するため警官たちはこの道路の一部を通行止めにした。これは各国の閣僚たちと国会センターの従業員たちが横断幕を眺めることと、真相資料を受け取る有利な環境となった。

 多くの大型の横断幕が、国会センター向かい側の柵の前にずらりと並んだ。柵の前の車道は乗車する従業員が避けて通ることのできない道で、国会センターに出入りする人はすべて横断幕を見ることができた。

 昼休みになると、多くの会議参加者がみな出て来て、道路を渡って食事を摂ったので、多くの人々が真相資料を受け取った。

 何人かの人は交差点に立って挨拶をしていた。1人のスペインの法輪功修煉者はその中の1人がスペインの部長であることに気づいた。修煉者は近づいて話しかけ、この活動の意義や、オリンピックのこと、ひどい毒入り粉ミルクのこと、またユーテルサット社が法輪功を妨害していることなどを簡潔に紹介した。この部長は中国共産党のこれらの犯罪を知り、とても驚いた。

 閣僚たちの会議も終わりに近づき、会議参加者に再度真相を理解してもらうために、皆1カ所に固まらずに分散して、異なった角度で横断幕を展示し、真相資料を配った。多くの会議参加者は関心を持っていることを明らかに示した。スペインの部長の車が、話し合っていた修煉者の前を通りかかった時、スピードを落とした車の窓がゆっくりと開いた。修煉者は資料を渡して礼義正しく別れを告げた。

 ある翻訳者は国会センターからすこし離れたところで、自分と話し合った修煉者と再度出会ったとき、自発的に彼女の連絡方法を尋ね連絡をしたいと嬉しい言葉を残した。

 2008年10月15日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/10/11/187528.html