病業の関で目覚めた
(明慧日本) 私は自分が病業を乗り越えた会得を皆さんと分かち合いたいと思います。同時に慈悲なる師父のしてくださるすべてのことに対して感謝したいと思います。
しばらくの間、私の修煉状態はとても悪い状態でした。毎日五式の煉功はしていましたが、常人に従いテレビを見たりして、法の学習も続けられないし、発正念の時も心が落ち着かず、更に衆生を救い済度することは考えもしませんでした。今年3月末のある日、私の首の右側に大きな出来物が盛り上がってきました。常人の心をまだ持っていたため、病院へ検査を受けに行きました。医師の診断の結果、手術をしなければならないから、1万元を用意するようにと言われました。
家に帰ってから、母は法理に基づいて交流し、『ロサンゼルス市での説法』の1段落を見せてくれました。「神がどうして、常人に病気を診てもらうの? 常人がなぜ神の病気を治すことができるの?」。その時、私ははっと目覚め、「私は大法弟子だ。こんな状態が現れたのは精進しなかったせいだ。発正念をする時に、落ち着かず、衆生を救い済度することを考えもしない。こんな私は本当の大法弟子だろうか。旧勢力に迫害の口実を与えたのではないか。精進して、邪悪の迫害を否定しなければならない」と考えました。
そこで、私は真面目に法を学び、煉功して、三つのことをよく行うように努力しました。何日か経ちましたが、その出来物はやはり何の変化もないように見えました。それで、師父はもうかまって下さらないのではないかと私は疑ってしまいました。その時、身内の常人や同僚、知り合いももう手術を受けないと危ないとか、漢方医に膏薬を張ってもらったらとか、いろいろ言ってくれました。私は銀行に勤めていますが、毎日いろいろなお客さんに異様な目付きで見られ、何でまだ仕事をしているの、早く病院へ行きなさいよと勧めるお客さんさえいるのです。「いや、大丈夫ですよ」と私は口先ではこのように返事していましたが、どうしてまだ治らないのかと心の中で焦っていました。
ある日、私は2人の同修に会いました。私の事を聞いて、先ず私のために正念を発してくれました。それから、師父や法に対して疑いを持っているという私の問題を指摘してくれました。それから、実は師父はよその空間でたくさんのことをやってくださったのに、我々がこの空間で見えないだけであり、このように師父を疑うと、旧勢力に隙に付け入られてしまうし、師父が手伝おうとしても手伝うことができないのだとも言いました。同修のこの言葉で私は自分の問題を認識し、このように考えてはいけないと分かりました。それ以降、更に精進して、定刻になるごとに正念を発し、出勤している時でも暇な時に心の中で正念を発しました。
2003年以降の師父のすべての説法を真面目にもう一度勉強し、かつて悟らなかった法理を悟るようになり、煉功する時間も増やしました。だんだんと私の首に変化が現れ、硬かった塊が赤い腫れ物に変わりました。それでも、首はやはりうまく回らず、毎晩痛いため何回も目が覚めてしまい、また何日間か右手が上がりませんでした。母親とおばさんは私のために正念を発してくれ、根元まで深く内に向けて探し、まだどこに漏れがあるのかをよく考えるようにと注意してくれました。
私は落ち着いて内に向けて探し、昔、色欲の面でよくなかったため、大法弟子にふさわしくない行動があったこと、怠惰で、常人の安逸な生活を求めること、それから、法の学習や正念が不足しており、時々刻々に師と法を信じないなどの問題を見つけました。そこで、私はもっと精進し、更に強く正念を発し、良くない考えが頭に浮かんだ場合にはすぐそれを取り除くようにしました。
暫く経ってから、出来物が破れ、膿が中から流れ出し、それから新しい肌が生まれました。このようにして、私の首の出来物は治りました。
ちょうど私の同僚の父親も首に私と同じような出来物ができたので、その同僚がどうやって私の首がよくなったのかと聞きに来ました。それをきっかけに、彼女に真相を伝え、「三退」を勧めました。そして、彼女は後で自分の父親に常に法輪大法が素晴らしいと唱えるようにと教えたそうです。このようにして、私の友人も大法の素晴らしさが分かるになりました。
病業の関を乗り越えることで悟ったのですが、我々がこの世に来たのは師父を手伝い、法を正し、衆生を救い済度するためであり、別に常人の生活を享楽するためではありません。だから、一刻も怠らずに三つのことをよく行うようにしなければなりません。その過程に現れるすべてのことはみな偶然ではありません。みな良いことであり、我々が向上するために現れてきたのです。これから私は師父の要求された三つのことをよく行い、自分の誓約と願望を実現するように更に努力していきたいと思っています。
2008年10月14日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/9/22/186344.html)
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