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真善忍国際美術展、観客の心を打つ


文/日本の大法弟子

(明慧日本)第14回真善忍国際美術展は2008年10月8日〜20日の5日間、愛知県一宮玉堂記念木曾川図書館3階の展示会場で行われている。展示された絵画は、すべて法輪功修煉者の芸術家達の作品である。これらの作品は生き生きとした写実で人の心を打ち、法輪大法の素晴らしさが表現され、中共の法輪功に対する迫害を暴きだして、修煉者たちが信奉を堅持して何ものをも恐れない精神を反映している。

 玉堂記念木曾川図書館は、2001年に近代日本画の巨匠・川合玉堂の出生地に建てられた建物で、3階には玉堂の作品が常設されている。

 10月8日の初日は、一宮市の有線テレビ局(ICC)が取材し、ニュースを何度も報道した。有線テレビ局の放送をみて、各界の縁ある人々が美術展を見に来た。ほとんどの参観者は、法輪功修煉者が中国で受けている残虐な迫害に驚愕した。そして、次のような質問が多く出た。「なぜ中国政府はこのような気功団体を弾圧するのか? 本当に信じられない、現在中国大陸でまだこのような残酷な事が起きているなんて!」。

 ある若い夫婦は、以前中国へ観光に行ったことがある。美術展を見てから、彼らも同じ質問をした。「これは全部本当のことですか? なぜ法輪功修煉者は中国大陸で迫害を受けているのですか?」。修煉者は、「法輪功は『真・善・忍』を教えているので、たくさんの人々に好まれています。中国大陸ではたった7年で、法輪功を修煉する人数がなんと1億人にまで達し、共産党の党員の人数をはるかに超えたので、中共は民衆が自分の信奉を持つ事を恐れて、法輪功に対して迫害をしています。作品の中に描かれているのは、ほんの氷山の一角に過ぎません。実際はもっとひどいのです」とその夫婦に教えた。夫婦は帰るとき、偶然の機会に、この美術展を観賞して中国をもっと知ることができたと言い、法輪功修煉者に感謝の意を示して、がんばって! と励ました。

 図書館の藤浪館長は知り合いに会うと、すぐに真善忍美術展を観賞するように勧め、同僚たちにも勧めている。「人の心を打つ作品を見に行ってください!」と。

 ある観客は、美術展の作品を大絶賛して「これらの作品は一流だ! 作品は残酷な迫害を表現しているが、色彩は観る人にある精神とパワーを感じさせる」と話した。

 名古屋音楽大学の講師は、学生にこの美術展を勧められて来たという。彼は学生に電話をして、こんなにすばらしい展示会を紹介してくれたことに感謝した。またその学生に、「以前(中国では)文化大革命が起きたが、今も変わっておらず、本当に残念だと手紙を出します」と話した。

 玉堂記念木曾川図書館の近くに住んでいるある老人は、「私は中国の黒龍江省で生まれ、3歳の時に帰国したので、中国には親近感がある」という。美術展を見てから、彼はたくさんの法輪功の資料をもらい、『転法輪』を1冊買った。翌日、彼はまた美術展を見に来て、もう一回説明を聞き、明日また来ると言った。

 美術展を観賞した後藤さんは、それぞれの作品の解説を聞いて、深く感銘を受けたという。翌日の午前、彼はわざわざ会場に来て、解説してくれた修煉者にお土産を渡すようスタッフに頼み、自分の名前と住所を書いて、感謝の意を伝えてほしいと話したという。

 2008年10月17日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/10/14/187723.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/10/17/101537.html