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遼寧省沈陽市:法輪功修煉者・張佩蘭さんは迫害により死亡

(明慧日本)2008年10月7日、遼寧省沈陽市の法輪功修煉者・張佩蘭さんは迫害により亡くなった。

 張佩蘭さん(60歳前後 女性)は沈陽市鉄西区重工街牛心屯四路15号に住んでいた。2008年5月24日、法輪功修煉者を迫害している主要な責任者の一人である周永康は沈陽へ来て、一晩で50数人の法輪功修煉者を連行した。張さんはその夜、自宅で鉄西区啓工派出所の4、5人の警官に連行され、翌日、沈陽造化刑務所に送られた。10数日後に不法に労働教養1年間の判決を言い渡され、馬三家労働教養所三大隊五中隊に移送され、迫害を受けた。

 馬三家労働教養所は張さんの家族、親友からの面会を許さなかった。2008年8月初め、突然、馬三家労働教養所から張さんの家族へ電話がかかってきた。張さんが危篤状態であると伝えられ、病院へ行って応急処置のサインをするようにと求められた。家族らが病院へ行くと、張さんは迫害によって血便が止まらない状態だった。労働教養所が応急手当てをしなかったため、危篤状態に陥り、病院へ送られたと知った。病院側が家族のサインがなければ、応急処置が出来ないというので、教養所は仕方なく家族に知らせた。

 馬三家労働教養所はその応急処置の費用を支払いたくないため、8月13日、家族に張さんを家へ連れて帰らせた。2008年10月7日、張さんは家で亡くなったが、亡くなるまで「真・善・忍」を信奉し続けた。

 張さんは善良で明るく、面倒見の良い人だった。近所のほとんどの人は張さんに助けられたことがあった。迫害されて亡くなった張さんの死に対して、親戚、友人、近所の人々はみな悲しんだ。張さんの家族に、「張さんみたいな良い人まで迫害して死なせたのだから、共産党は間もなく滅びます。共産党は長くない」と言った。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年10月17日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/10/16/187818.html