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上海:法輪功修煉者・沈紅蕾さんは不法に5回審判された

(明慧日本)上海「610弁公室」の警官は、法輪功修煉者・沈紅蕾さんを強制連行してから1年の間に、不法な審判を5回開廷したが結果が出なかった。その後「610弁公室」の警官は、沈紅蕾さんに不法に3年半の労働教養を科した。

  沈紅蕾さん(53歳女性)は、上海市嘉定区清河路に住んでいた。2007年10月9日深夜、上海市嘉定区「610弁公室」の警官は、当地の警官と一緒に沈紅蕾さんの姉の自宅に不法に侵入し、沈紅蕾さんを嘉定黒魚橋留置場に連行した。その日から1年あまりが経過した。この1年余りの期間中、警官は沈紅蕾さんと家族との面会を許さず、不法に5回審判を行なったが、全て家族には教えていなかった。

  2008年9月4日午後、最後の不法開廷前に、沈紅蕾さんの姉は親切な人からの知らせで、やっと法廷の傍聴席に着いたが、「610弁公室」の朱培華などに住民委員会まで連行され、審判が終わるまで拘束された。5回目の審判は4回目と同じで結果が出ていない。

  その後、沈紅蕾さんの姉は何度も当地の裁判所、「610弁公室」を訪ねたが、内定1年と知らされた。それから3日と経たないうちに、家族は沈紅蕾さんが3年半の労働教養を科されたと知らされたが、上訴期間はもう過ぎていた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年10月18日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/10/18/187997.html