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鄭州市上街区の警官ら、オリンピック期間中に複数の法輪功修煉者を強制連行

(明慧日本)河南省鄭州市上街区の複数の法輪功修煉者は、オリンピック期間中に不法に身柄を拘束された。拘束された修煉者は以下である。

 任延君さん、60代女性
 胡愛敏さん、40歳女性
 王愛云さん、女性
 王愛英さん、女性
 王ギョクさん、女性
 王海英さん、女性
 霍坤芬さん、女性

 2008年7月10日午前、河南省鄭州市上街区公安局の警官ら8人が、オリンピックを穏便に開催させるという名目で、強制的に法輪功修煉者の家に侵入し、任延君さんを含む2人の法輪功修煉者を強制的に逮捕した。任延君さんの自宅ドアが破壊され、警官らにタンカーで押さえられた状態で身柄を拘束され、車の中に押し込まれた。

 8月4日、上街区公安局はまた、法輪功修煉者・王愛英さん、王海英さん、霍坤芬さんを逮捕し、さらに王愛英さんの自宅で監視し続け、8月5、6日に二日間にわたって、王愛英さんの家を訪問しにきた王海英さん、霍坤芬さんを逮捕した。13歳の王ギョクさんが強制的に身柄を拘束されたのは、王ギョクさんが警官らの不法な逮捕を口外することを恐れたためである。現時点で、王ギョクさんはすでに釈放されている。

 王愛英さん、王海英さん、霍坤芬さんはそれぞれ、1年の労働教養収容処分を言い渡され、今は鄭州市十八里河女子労働教養所で拘禁されている。

 家庭主婦たち、特に年配の女性がオリンピックにどのような脅威をもたらすのだろうか。彼女たちはただ、法輪功の真善忍にしたがって自分自身を良くしたいだけで、オリンピックとどう関係するというのか。信念を持つ人を迫害する口実にしては、あまりにも荒唐無稽である。

 だが、法律は決して犯罪者たちを野放しにすることはない。ただちに法輪功修煉者たちを無条件で釈放するよう求む。

 2008年10月18日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/10/12/187543.html