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台湾雲林県:桂林小学校校長、台湾教育部の特別貢献者賞を受賞(写真)

(明慧日本)台湾雲林県の桂林小学校校長の法輪功修煉者・陳瑩聡氏は、学校運営に心血を注ぎ、非常にまじめで、態度も温和だとして有名である。2008年10月6日、台中清水高校で行われた教育部主催の、中華民国1996年度の学校運営功労者を奨励するための式典で、法輪大法の「真・善・忍」に基づいて学校運営をする陳瑩聡校長が、特別貢献者賞を受賞した。陳校長は名実ともに功績を認められ、雲林の教育界として栄誉を受け取った。

「真・善・忍」に基づいて学校を運営する陳瑩聡校長が特別貢献者賞を受賞

 陳瑩聡校長は1992年に台北県から郷里に帰り、古坑の山岳地帯の学校教育と教材編纂の推進に尽力し、コミュニティの発展に結びつけた学生の能力を引き出す方法を開拓し、教育界の公布した各賞を何度も獲得した。

 校長は、法輪大法の教え「真・善・忍」に基づいて「桂林の家」と建て、「桂林健康養生村」として踏み出した。すべての人がそこで学習することができ、すばらしい毎日を過ごすことができると期待しているという。

 なぜ「真・善・忍」に基づいて行なっているかに言及すると、陳瑩聡校長は「人生の大半は学校教育と結びついている」と語る。「学生から教師、主任、および順調にいけば学校の校長まで、教育の中で最も重視すべきものは何であるか? 生命の意義とは? 価値とは何であるか? などを考えて来た」。

 陳校長はかつて、現実と自分の理想の教育とはかなりギャップがあり、葛藤と困惑を感じた時があるという。そのため、仕事上で苦しみや圧力を強く感じるようになっていた。幸いにもその時点で、偶然に「法輪大法」に出会う機会があり、李洪志先生の「真・善・忍」の宇宙の法理の教えにより、ついに教育の核心的価値および生命の目的などについて理解し始め、しかも「真・善・忍」を自分の基準とした。そしてこのような核心的価値を、学校運営とコミュニティを建造する基本態度とし、さらにこれらのプロセスは個人の修煉であり、常人の執着心を取り除く過程でもあると認識している。教師一筋で歩んできたが、学校の先生や学生、およびコミュニティと同郷の人々の支持と尊敬を得てこそ、生命教育と道徳性の優れた学校として栄光と功績を獲得することができたのである。「真・善・忍」を核心的価値基準とし、学校の運営やコミュニティに貢献し続けたと同時に、自分を絶えず向上させ浄化させることにも努力してきた。

 校長は「現在、全世界で80数カ国、1億人以上の民衆が法輪大法を学んでおり、しかも心身ともに受益している。台湾の未来はすべての人々が『修煉』を認識する機縁があり、生命の最も重要な意義を理解することができ、そして、すばらしい今と未来を獲得することができると期待している」と述べた。

 中国共産党の独裁政権の下で、大陸の民衆は「真・善・忍」を公にすることを禁じられているため、ひっそりと煉功するしかなく、陳瑩聡校長は、中国大陸が独裁政権から解放され、民衆が「真・善・忍」を追求する権利を尊重するならば、世界もさらにすばらしい未来へと向うことができると期待している。

 2008年10月19日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/10/14/187687.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/10/18/101560.html