日本明慧
■印刷版   

曹靖雲さん、黒嘴子女子労働教養所で迫害される

(明慧日本)2008年7月22日、曹靖雲さん(30代女性)は、地元・永吉県の一拉溪派出所の役員に不法連行された。さらに同年8月5日、長春の黒嘴子女子労働教養所に移送され、1年間の労働教養を不法にも言い渡されている。曹さんは、労働教養所で悪らつな警官と派出所の役員に野蛮にも迫害されたのである。

 一般的に労働教養所に入るには、まず病院で全身の検査を受けなければならない。その際の73元の費用は、完全に自己負担となる。しかし、曹さんが労働教養所に入らなければならないこと自体が、そもそも不法なことである。曹さんは当然、支払いを拒否した。しかし、悪らつな警官・張国華は、曹さんのお金を強引に奪い取ったのである。その後、派出所のほかの役員も、さらに上の者から指図を受け、曹さんの服を脱がし、曹さんのお金を奪い取っている。

 曹さんは、労働教養所で七大隊に入れられた。そして悪らつな派出所の役員は強盗のごとく、曹さんに向かってこう叫んだのだ。「金を出せ!」と……。その後、ほかの役員と一小隊の張雲雪が、曹さんの顔面をひっ叩いた。強盗で数回、労働教養されている陸清春も、曹さんの服と靴下を脱がし、全身をくまなく探したのである。その際、曹さんの手が触れただけで、曹さんは殴打されたのだ。また曹さんは、労働教養所で不法にも強制労働をさせられている。……四日目の夜のことだ。強盗で数回、労働教養されていた陸清春が、「どうやってここに入ったのか?」と、曹さんに尋ねた。曹さんは「法輪功の修煉をしています」と答えた。すると悪らつな陸清春は、曹さんに向かってこう答えたのだ。「俺が入ったからには、法輪功の修煉はやるな。やると俺は、真っ先にお前をぶん殴ってやるからなっ」。

 8月16日、曹さんとある同修が、一緒に経文を暗唱していたときのことである。法輪功を迫害する悪らつな陸清春は、すかさず曹さんと同修のことを上の者に報告した。そのため、同修は十数回も顔面をひっ叩かれているのだ。また曹さんは五書(注:五種類の言われなき誓約書のこと)を書かなかったことで、陸清春に迫害されている。しかし、曹さんはまったく死を恐れなかった。そのため労働教養所は、曹さんに対してその他、数多くの仕事を不法にも強要したのだ。また七大隊の孫中艶は、曹さんに対して、常に嫌がらせをしていた。

 これらの悪らつな者がはびこる巣窟では、ほかにもさまざまな手段で、絶えず法輪功の修煉者を迫害している。

 曹さんは、労働教養所で身体検査を受けたとき、曹さんの母親と遭っている。しかし、曹さんの母親はその後、行方不明になり、しかも、曹さんの兄まで行方不明となっているのだ……。

 2008年10月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/10/20/188094.html