日本明慧
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3つの修煉体験

山東省煙台棲霞市大法弟子

(明慧日本)

 正念を使えるようになった

 文/法玲

 私は1999年から修煉している農村の大法弟子です。これだけ修煉しているものの、長い間ずっと正念を以って問題を見ることができませんでした。物事に対する最初の念はすべて人の観念でした。

 私は風邪を引きやすい体質でしたが、修煉してからは頭痛や眩暈もなく、ただいつも鼻水がでてくる以外は別に調子が悪いとは感じていませんでした。いつも、この状態は自分の修煉によって師父が私の業を消してくれているからだと思っていました。このように毎回毎回忍耐強くしてきました。とても長い時間修煉を続けている中、今年8月のある朝起きた時、少し肌寒く感じ、以前のような病状も現れました。私は天気が悪くなったので、もう一枚厚着する必要があると思いました。そして夫に「もう一枚着なきゃ、鼻水が出てきた。また業を消してもらっているのかもしれない」と言いました。自然に旧勢力の按配を認めたため、結局私はもう1枚服を着ても暖かく感じないだけでなく、かえっていっそう寒くなりました。この時、私は明慧週刊に同修が書いていた、いつも正念を以って問題を見て、自分に対して神のようになれという文章を思い出しました。私は直ちに悟りました、これはまるで人の観念ではないでしょうか?これだけ修煉したのに、なぜこの事をいまやっと悟ったのでしょう?師父の慈悲なる済度に申し訳なく思いました。ここで私は自分の考えを改めました。私は神であり、神になる道を歩んでいる人です、決して旧勢力の迫害を承認することはできません。神の念が出てきて、私はその一枚の服を脱ぎました、結局鼻水も出なくなり同時に、私自身はとても分厚い殻を脱いだように感じて、非常に軽快でした。本当に師父は私達の側にいらして、いつも加護されていることを感じました。

 私はこれほど長く修煉していて古い弟子なのですが、これっぽっちの事さえ悟れないとは本当に師父に対してとても恥ずかしく思いました。また、他人に笑われることが気に掛かり、いつも自分が人より劣っていると思いました。しかし学法を通じて今日私はまた1つ他人に笑われることを恐れる心を放下しました。この体験を書き出し、浅い悟りですが同修の参照になればと思います。

 大法の威力

 文/弟子函宇

 私は2004年に修煉を始めた大法弟子であり、数年来ずっと各種の恐怖心の下に修煉を行っています。学法と煉功を続けて数年間、ずっと本質的な向上ができず、いつも苦痛の中で煉功し、痛みを耐え忍んでこそ修煉であり、それによって向上すると思い込んでいましたが、実際は自分の執着心を覆い隠していました。

 同修から、私のこの状態は師父と法を信じることが不足しているからだと指摘された時、私は不服に思いました。「私が師父を信じない、法を信じない?とても受けられない」という人の観念がひたすら湧いてきました。今回、学法と煉功を通じて、初めて自分の法輪功に対する認識がまだとても浅く、ずっと人の観念を混ぜて学法していたことが分かりました。

 私は長い間の修煉を通じて、法輪功を信奉し、大法の威力を体験していても、自分の中にある人の観念があまりにも自然であったため気づいていませんでした。このことを理解したものの、学法や煉功するときに心を静められず、なかなか空になりません。脚を組んで座禅する時も、その痛みからやはり無為、空の境地になっていませんでした。しかし、私が正しく悟って、放下することができると、本当に「柳暗花明」となり、体はすべてのことを我慢して自然に単盤できました。これからは更に心性を向上し、双盤を組めるように努力します。師父の慈悲なる済度に対し裏切ることがないよう頑張ります。浅い悟りであり、同修たちの指摘をお待ちしております。

 善いことは恐れず

 文/三東弟子神奇

 私は2007年旧暦9月から修煉し始めた者ですが、この年はたくさんの奇跡的な出来事が起きました。

 私の母は今年74歳で、多くの持病を持っていました。今年6月のある日、私が『転法輪』を読んであげると、母は「法輪功を学ばない方がいい、共産党はずっと学習者を捕まえているよ」と言いました。私は「まず読んであげるので、その内容を聞いて善いと思うかどうかを判断して下さい」と答えました。私が大声で読んだところ、母は周りに聞こえはしないかと恐れ「小さい声で」と言いました。私は第1講を読み終え「分かる?」と聞いてみました。母は「分かるよ」と普通に答えました。私が「なぜ小さい声で言わないの?」とまた質問すると、母は「これは善い事じゃないの。恐れる必要はないわ」と答えました。それから私は煉功動作を母に教えて、大法を読み聞かせました。母は「以前は顔を洗う時手の平が顔に当たらなかったのに、今はまっすぐに伸ばせる(以前はリューマチで指が曲がっていたため)」といいました。さらに、「市場に行くのに4回も休まなければならなかったが、今は休まずに家に帰れる。夜、寝付きが悪かったのも直ぐに眠れるし、持病の歯痛も良くなりました。毎日薬を飲んでも足が攣ったりしていたのが、今2ヶ月間も薬を飲んでいないのに何ともない。大法で奇跡が起きました」と喜んでいます。

 母の体は日に日によくなり、本当に大法に感謝し、師父の慈悲済度に感謝いたします。

 2008年10月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/10/17/187923.html