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河北省石家庄の数人の法輪功修煉者が迫害に遭う

(明慧日本)オリンピック前後、河北省石家庄赤星航空機製造会社の数人の法輪功修煉者の従業員、定年退職者とその家族が中共政権の警官らに不法に強制連行され、拘禁、労働教養された。 

  2008年7月8日午前、石家庄赤星航空機製造会社を定年退職したパイロットの劉栄発さん、殷艶欣さん夫妻は外出中に、石崗大街派出所の警官に不法に強制連行され、家財を差し押さえられた。2人は石家庄市の行政留置場に不法に拘留された。十数日後、劉栄発さんは労働教養処分となったため、心身ともに深く傷つけられ、血圧がかなり高くなり、教養所からは重病のため、一時出所することができることをすでに家族に知らせた。しかし、各級の関連部門は老人の命を顧みることなく未だに釈放していない。殷艶欣さんは不法に石家庄市女子刑務所に移送されて拘禁された。未だに家族との面会を許されず、全く音信がない。

  劉栄発さん(60歳前後男性)は1999年7月20日以降、ただ法輪功の「真・善・忍」を信奉するだけで、何度も中共政権の警官にフライトを停止され、何度も不法に家財を差し押さえられ、強制連行された。敏感日になる度に、派出所、居民委員会などに監視されたり、私生活を侵害されたりしていた。妻・殷艶欣さんは60歳前後で、病弱で、ずっと薬を飲んでいたが、法輪功を修煉してからは病気が全部よくなり、顔色も良く、肌がつやつやとしていた。1999年、法輪功に対する迫害が開始された後、殷さんは中共政権を信頼し、誠意をもって、2度も陳情に上京したが、中共政権の殷さんに対する報いはなんと手錠と監獄であった。殷さんは2度の監禁中の迫害で持病が再発した。

  8月初め、赤星航空機製造会社の家族寮の若い法輪功修煉者・李娜さんは、会社から直接市の洗脳班に不法に強制連行されて、2カ月近くも拘禁され、その後家に帰された。李娜さんは信奉のために不法に労働教養され、拘禁中、迫害されて心身ともに深く傷つけられた。

   8月5日の夜、70歳前後の法輪功修煉者・門秀書さんは家で石崗大街派出所の警官らに不法に強制連行され、威嚇、脅迫されて、不法に1カ月以上拘留された。

  定年退職した女性・李さんと劉さんは、1人は地方の親族を訪問し、1人は妊娠した息子の嫁を世話しに行ったが、2人は同じ家族寮の住民に告発された。その後派出所の警官は何度も2人の家に行っては、家族を威嚇し、連行して、1カ月あまり拘留した。

   中年の張さん(女性)は、定年退職後に家族寮の門衛をしていた。警官は張さんに家族寮に住んでいる法輪功修煉者・劉栄発さん一家を監視すること、そして、部屋を借りに来た法輪功修煉者を追い払うように要求したが、張さんが拒絶したため、オリンピック前後、人に告発されて、門衛を解雇された。張さんはそれ以来恐れて、法輪功修煉者と挨拶する勇気もなくなったが、それでも石崗大街派出所に不法に強制連行されて、数日間威嚇された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年10月21日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/10/18/187996.html