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子供の大学入試における自分の心性の試練


文/長春の大法弟子

(明慧日本)子供は高校を卒業し、大学入試に直面しています。彼女の成績と勉学の状況によると理想の大学に合格することはほぼ無理だと思っていました。結果発表の際、彼女は意外にも40点以上上回る良い成績で合格し、友達と先生はとても不思議に思っていました。

 娘は高校に入って最初の2年間は成績が割りに良かったのですが、高校三年に入って肝心なところでかえって成績が次第に落ちてしまい、特に数学のテストはいつも不合格でした。高校三年の後半の成績はクラスの中で最後尾でした。私の心は多少落ち着かず、彼女の成績に執着していました。しかし、自分のこのような事に気がついた時、すぐ内に向かって探し、自分の執着心を放下するようにし、同時に娘に法輪大法が良いと教え、師父の大学入学試験に関する法理も教えました。しかし、彼女の成績はやはり向上しませんでした。この時家族は私に、彼女がどんな試験結果だとしても気にしないで、不合格になったらアルバイトをして自分でお金を稼くこともできると話しました。そうですね、私は修煉者だから、すべては師父が按配してくださる、と思いました。

 幸いに、娘は法輪大法は良いと認め、毎日「法輪大法はすばらしい」と念じていました。

 ある晩、私は夢を見ましたが、まるで真実のようでした。娘のクラスでテストを行い、最後尾から10人の成績だけが発表されました。成績を発表されない人は大学に合格できることを意味し、成績を発表された最後の10人はどこにも行けない人ばかりです。案の定、娘はこの10人の中に入っていました。私は全く動じず、何もなかったようにしていました。突然目が覚めて、これは師父が夢の中で私を試練してくださったと分かりました。

 大学入試の当日、他の親達は子供に付き添って学校へ行き、私も娘に一緒に行きましょうと言いました。娘は、「大丈夫、お母さんが来ても代わりに受けることはできないから、お母さんはお母さんのする事をして」と言いました。本当?と私はもう一度聞くと、本当に大丈夫、と娘は言いました。「ではお母さんは真相資料を作ってくるね」と言うと、娘は「いいよ」と言いました。大学入試の2日間、私の家には誰も受験する人はいないかのようで、彼女は試験に行って私は真相資料を作りに行きました。

 大学入試の成績が発表されると、彼女はわりと良い成績で大学に合格し、担任の先生は彼女にこれほど良い成績を取った事に対してとても驚いていました。もちろん、家族皆も喜んでいました。

 この事を経て、修煉者の心性の善し悪しは直接家族に影響を与え、同時に「一人が煉功すると家族全体が受益する」という法理も実証されました。

 2008年10月21日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/10/16/187840.html