日本明慧
■印刷版   

内モンゴルの趙淑雲さん、馬三家労働教養所に不法監禁

(明慧日本)内モンゴル通遼市の趙淑雲さん(50歳女性)は工商銀行職員で、1997年より法輪功の修煉を始めた。その後、法輪功を修煉しているという理由で解雇された。何度も不法に逮捕、監禁されたことがあり、現在遼寧省馬三家労働教養所に監禁されている。

 1999年7.20以降、趙淑雲さんは何度も北京に陳情に行き、大法の修煉を堅持した。2001年、開魯県道徳郷で真相資料を配っていたところを通報され、開魯県拘置所に100日以上監禁された。その期間中、科爾沁公安分局で警官による取調べ中に、彼女は棍棒で背中を殴打された。その後3年の労働教養処分を下され、図木吉労働教養所に収監された。

 労働教養所での3年間、彼女は非人道的な酷い虐待を受けた。悪辣な警官・蘇紅玉は趙淑雲さんを小さな独房に入れ連続2時間殴打した。独房から解放された時は体中が傷だらけで、顔は腫れあがり、両目は開けると隙間がやっとできるくらいにまで腫れ、暗紫色に変わっていた。このような状態でも、彼女は様々な強制労働を強いられた。また悪辣な警官・周麗平は当直室で趙淑雲さんを殴打した。このような迫害は数え切れないほど経験した。

 趙淑雲さんが図木吉労働教養所から釈放された時は、行くところはどこもなかった。中共による迫害に耐え切れず、夫は彼女と離婚し、当時の彼女は帰る家もなく、外で部屋を借りるしかなかった。しかし、その後間もなくして、彼女は再び不法に逮捕され、悪名高い馬三家労働教養所に収監された。馬三家労働教養所は正真正銘の悪魔の巣窟で、人間地獄である。

 馬三家労働教養所で彼女は更なる残酷な迫害を受けることになった。トラの椅子(拷問用椅子)に座る拷問をほぼ毎日のように受け、悪辣な警官による殴打と罵りは日常茶飯事だった。彼女が署名を拒むと、刑期は3カ月延長され、この期間中は毎日トラの椅子に座らされた。

 2007年の7、8月頃、彼女はやっと家に帰ることができた。しかし1年も経たないうちにまたもや不法に逮捕され、馬三家労働教養所に監禁されることになった。9月30日、同修はやっと彼女からの手紙をもらったが、未だに夏用の服を着ているので着替えを持ってきて欲しいという内容だった。

 2008年10月23日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/10/23/188331.html