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四川省簡陽市:70歳の黎孟書さんは迫害され危篤状態

(明慧日本)四川省簡陽市の法輪功修煉者・黎孟書さん(70歳女性)は真相を伝えたという理由で、不法に3年半の実刑を言い渡された。成都龍泉驛女子刑務所で非人道的な迫害を受け、現在、生命の危機に直面している。家族は黎さんを釈放するよう強く要求したが、中国共産党の関係者に拒否された。

 2007年3月15日、黎さんと胡元珍さんが簡陽市の周家県集貿市場で真相を伝えていた時、養馬派出所の李永達らと簡陽市国安の十数人が共謀して、2人の身柄を拘束した。不法に留置されている日々、家族が国安に黎さんを釈放するよう要求したが、簡陽市国安は法を犯した事を理由に釈放を拒否した。家族は610オフィス、国安、政法委などに何も法的根拠がないと訴えた。それらの機関は法的根拠を出せないにもかかわらず、猛々しく「出来るものなら訴えてみろ!」と言い放った。 

 黎さんの夫・呉天惠さんはこの衝撃に耐え切れず、重い病気に罹り、4月22日、他界した。邪悪な共産党員は臨終の場にも家族に合せなかった。

 黎さんは不法に刑を言い渡された後、給料の支給を止められ、成都龍泉驛女子刑務所に留置され、迫害を受けている。警官らは70歳のおばあさんに煉功させないだけでなく、あらゆる手段で虐待した。

 黎さんは迫害により命の危機に直面し、成都双流の警察病院(二監区)に送られ、その後、病院側は危篤状態と通知してきた。家族はこれを聞き、刑務所側に黎さんを釈放し、すぐに医師の治療を受けるよう強く要求したが、関係者は言い訳をして責任を人になすりあい、けして黎さんを釈放せず、また返事が曖昧であった。

 成都龍泉驛女子刑務所二監の電話番号:028-85961958(主任医師・李)

 2008年10月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/10/20/188079.html