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唐山警察は一家4人を脅迫

(明慧日本)2008年7月10日、河北省唐山市・路北区の法輪功修煉者・張月芹さん、何益興さん夫婦と娘の何艷さん、娘婿の孫峯利さん一家4人は、理由もなく唐山市路北分局の警察に身柄を拘束された。警官らはガラスを割り、窓をこじ開けて部屋に侵入し、不法に家宅捜索をして財産を没収した。貴重品と60万元ほどの現金(張月芹さんと長女が他人から商売するために借りた金)を奪い取った。幸せな日々を送っていた家族はこのように迫害された。

 一家4人が不法に唐山第一留置場に収監されている間、河北省610弁公室から一家4人を強制的に「洗脳」する専門の人が来て「あなたたちは善を修煉するよね?しかし収監されて、家の人に大きな被害をもたらしたではないか?」と言った。また法輪功を修煉しない保証書を書かせることを強いた。これは典型的な心理戦で色々な邪悪な手口を使い尽くした。7月に張月芹さんは第一留置場で「死人ベッド」という残酷な拷問を受けた。

 8月13日、第一留置場のいわゆる上の規定など各種の理由で弁護士を張月芹さん、何益興さん夫婦に会わせる事を拒否した。9月27日の午後、弁護士が開平労働教養所で何益興さんを再議するという手紙を渡し、彼女に署名するよう求めたが、王という課長は「必ず省の役所に行って開封する必要がある。わたしたちは唐山市に管理されてないと言い、その後は弁護士の身分証明書と弁護士の証明書を警察が取り、40分後、太った警官が現れ、弁護士が当人に会いに来たと話し、その警察は再議するという手紙の原本を渡してくださいと言い、弁護士の証明書の印がはっきりしておらず、偽の証明書かもしれないと言った。弁護士は証明書にある登録番号をインターネットで本物かどうか確認することが出来ると話したが、インターネットは使わないと言い返して拒否した。

 10月6月午前、弁護士の家の人が唐山路北検察庁に事情を聞きに行った、副科長・張樹礼が公文書に問題があり、弁護士に会わせないと話した。しかし張月芹さん、何益興さん夫婦の件の証拠がかつて何度も却下され、唐山市路北分局に送ったことを知った。努力のかいがあり、当日の午後に弁護士が孫峯利さんに会い、孫峯利さんを無罪弁護することを伝えた。

 10月8日午前、家の人が開平労働教養所に何艷さんを見舞い、労働教養所の警察・陸海存、楊海鳳は何艷さんが修煉しない保証書を書かないことを理由として、決定日の面会日に家の人に会わせなかった。家の人がこれは違法であると指摘したが、楊海鳳は笑いながら「あなたたちは中国の法律を責めている、出て行け」と言った。

 「真・善・忍」を信仰するという理由で、張月芹さん一家が迫害に遭ったのは1回ではなかった。1999年、共産党江沢民を始めとする政治集団が法輪功を迫害することを始めた時、何益興さんは仕事場で地位を下げられ、また軟禁された。張月芹さんは職場で数カ月閉じ込められた。2001年、張月芹さんは不法に豊潤区思考改造施設に8カ月留置され、そして唐山紡織大学洗脳班に送られ2カ月留置された。何益興さんは唐山電工で2カ月軟禁され、その後北京女子労働教養所に送られ3カ月労働教養された。何艷さんは最初、新区熱電工に軟禁され、そして唐山紡織大学洗脳班に収監された。2004年11月、張月芹さん、何益興さん夫婦は荷花坑市場で路南区公安分局と永紅橋派出所で不法に警官らに強制連行された、白日の下で5、6人が夫婦を暴打した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年10月25日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/10/18/187987.html