内モンゴル・フフホト労働教養所:60歳の老人の過酷な体験
(明慧日本)2005年7月4日、私は辺鄙な山岳地帯へ法輪大法の真相資料を送っている途中、真相を理解していない人に告発され、内モンゴル寧城県の国保大隊により寧城県の拘置所に拘束された。警官・蘆志和は私の口を手で強く打ち、鉄のクリップで頭を殴り、両手に手錠をかけ、鉄椅子に座らせた。法輪功修煉者たちに食べさせるものはカビが生えたトウモロコシと腐った漬物である。
同年12月13日、私は3年間の強制労働教養処分となり、フフホト労働教養所に送られた。そこでは「転向」を強制されたが、私は拒否した。私は「 真・善・忍」に基づいて自分を律し、悪いのは警察である。警察は憲法に違反し、罪を犯している。
私が「転向」を拒否したため、警官は冬の厳寒の中、毎日、開いたドアに向かって、私をコンクリートの床に強制的に7〜8時間立たせたが、それは45日間続いた。まだ「転向」をしなかった私は工場で肉体労働を強制された。3年来、毎朝、星空のもと、工場に行き、また、毎晩、星空のもと、工場を出た。
私はもう60歳近くになるが重い荷物を持ちながら階段を上がったり、下りたりさせられ、何度も倒れた。ある日、血圧の上昇で、階段の上から転落し、立ち上がれず、一日中ただぼうっとしていた。それにも関わらず、人に支えられて工場へ行き、引き続き労働を強いられた。
法輪功修煉者が転向を拒否すると、全チームが処罰され、冬には30分間戸外で凍えさせ、夏には30分間太陽に晒す。法輪功の修煉を放棄しない修煉者に対して、吊り上げて拷問したり、スタンガンで電撃したり、鉄椅子に縛ったりした。また警官は受刑者を利用し、修煉者を殴らせたり、トイレに行くことを禁止したりした。
正月のころ、修煉者たちは餃子を作った。受刑者はその上に意外にもゴミをかけたが、警官は無視した。修煉者は空腹で、足ががたがた震えた。修煉者は労働任務を達成することが出来なければ罵声を浴びられて殴られたりした。
法輪功修煉者・張洪波さんは法輪大法に対する信条を放棄しないため、深夜まで、部屋で暴行された。警官は張さんの陰部や腿の内側を捻ったり、強く殴ったりして目が腫れ、開けられなくなった。張さんは20日以上、連続して暴行を受け、心神喪失状態となった。
張学慶さんはある日の朝6時、警官に呼び出され、麻薬犯の暴行を受けたが、張さんは転向を拒否したので7カ月間、労働教養の刑期を延長された。
フフホト労働教養所は完全にファシズム的な地獄である。
2008年10月25日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/10/20/188119.html)
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