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四川省米易県:法輪功修煉者が迫害された事例

(明慧日本)2005年から2007年にかけて、四川省米易県の法輪功修煉者のうち少なくとも100人余りが強制連行され、不法に家宅を捜査され、強制洗脳をうけ、家財を強奪された上、3人が不法な判決を言い渡された。2008年に入って、米易県当局は北京オリンピックの開催を口実に、法輪功修煉者への迫害を一層エスカレートさせた。

 2008年1月11日小街派出所の警察官・陸成軍らは白馬鎮の法輪功修煉者・蔡会蓮さんの家に押入り、不法な家宅捜査を行った。その後暴力を振るい、蔡さん夫婦を強制的にパトカーに押し込み、派出所に連行した。蔡さんの夫・李家明さんは当日釈放されたが、蔡さんは不法に14日間拘束された。

 同日、米易県国安の職員及び丙谷派出所の田維新らの警官6人が、丙谷鎮の鄧定銀に率いられ、法輪功修煉者の李永全さんの家で不法な捜査を行なった。何も見つからなかったにもかかわらず、李さんを強制連行し、不法に13日間拘束した。留置場に拘束された間、李さんは非人道的な虐待にあった。

 2008年3月4日、白馬鎮の法輪功修煉者の宋学美さん、蔡会蓮さんと興鳳さんは強制連行され、米易国保大隊に拘束され、後に米易留置場に移送され、不法に1カ月拘束された。

 2008年5月22日、法輪功修煉者の胡興玉さん、チュエ発鳳さん、 高龍英さんが米易国保大隊に強制連行され、1カ月拘束された。悪辣な警察官の周林が不法な家宅捜査を行った。

 2008年7月30日に米易県公安局、国保、派出所が県内の法輪功修煉者を大規模に逮捕した。十数軒の家宅が掻き乱され、数人が強制連行された。悪辣な警察官は法輪功修煉者の身分証明書や戸籍住民証を全部没収し、人身の自由を不法に奪いそれぞれ留置場や洗脳班に閉じ込めた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年10月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/8/18/184276.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/8/28/100189.html