日本明慧
■印刷版   

台湾の馬英九総統に『九評共産党』を贈呈(写真)

(明慧日本)2008年10月23日、台湾の馬英九総統氏は総統府で第22回「弘道賞」私立学校十大優秀教師受賞者と会見した。その中に法輪功修煉者の宜蘭県慧灯高校校長の洪騰祥さんもいた。洪校長は1冊の『九評共産党』を馬英九総統に贈った。馬英九総統は自ら本を受け取った後、私は法輪功修煉者が中共に迫害されていることをよく知っていると話した。
台湾の馬英九総統が優秀教員で法輪功修煉者の洪騰祥さんと握手している様子


 総統は『九評共産党』を贈呈され、法輪功への迫害を知っていた

 5年の法輪功修煉の履歴を持つ洪騰祥校長は「私は総統と会見に臨むことを知っていたので、このチャンスを逃さないように大紀元の『九評共産党』1冊を馬総統に贈った。馬総統は受け取った後『私はこの本を持っている。台北市長に在任中、法輪功団体の活動に招待され、法輪功修煉者から法輪功が中共に迫害されていることを知った』と話した」と語った。

 洪校長は馬総統に中共の人権状況は非常に悪い。SARSから最近の毒混入食品まで世界に様々な悪影響を与えていると語ると、馬総統は「これらのことに対して中共はお詫びのしようもないね」と語ったという。

 馬総統はかつて台湾の法輪功の法会に招待され、中共の迫害を非難した

 2002年12月29日、当時台北市長だった馬英九氏は台湾の法輪功学会が開催した法輪功修煉者の修煉体験交流会に臨み、中共による法輪功への迫害を強く非難した。当時、馬英九市長は「宗教の自由、信仰の自由は普遍的な価値観であり、基本的な自由と人権であります。私は法輪功修煉者が迫害され、殺されていることを知り、心は非常に痛くなりました。私はこのとこに関してどんな政府、どんな政権に対して強く非難する」と語った。
2002年12月29日、当時台北市長だった馬英九氏は台湾の法輪功学会が開催した法輪功修煉者の修煉経験交流会に参加し、中共の迫害を非難した


 「弘道賞」とは

 「弘道賞」は「中華民国私立教育事業協会」から台湾私立学校教員に贈られる最高の賞である。公立学校の「師鐸賞」に相当するものであり、教育界の最高の栄誉で、非常に優秀で優れている教員の中から選ばれる。台湾全国の大学、高校、専門学校、短大、小中学校を含めた十数万人の教員の中から選ばれている。

 今年55歳の宜蘭県慧灯高校校長の洪騰祥さんは2003年から法輪功の修煉を始めている。法輪功を修煉し始めてから心身ともに非常に大きいな恩恵を受けているという。洪校長が率いる高校はあらゆる面で優れていて、今まで10以上の様々な賞が贈られている。かつて「弘道賞」にチャレンジした事があったが、今年受賞できた。本当に法輪功のおかげですと洪校長は本当の気持ちを語ってくれた。

 洪校長のことはすでに2008年9月29日の「エリート校長」で 明慧ネットで紹介された。 http://minghui.org/mh/articles/2008/9/29/186828.html 。

  2008年10月26日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/10/25/188516.html