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フィンランド:博覧会で法輪功を紹介、迫害事実を暴いた(写真)


文/フィンランドの大法弟子

(明慧日本)ヘルシンキでは毎年「健康と知識博覧会」が開かれている。この博覧会は、2001年度よりフィンランドの法輪功修煉者達の洪法、及び真相説明をする良い場所になった。2008年10月18、19日の2日間、フィンランドの法輪功修煉者達は再度博覧会にて、法輪功が世界に伝わっている盛況ぶりを人々に紹介し、中国共産党の、9年来「真・善・忍」を信じる法輪功修煉者への残酷な迫害を暴露し、さらにフィンランドの民衆に共同で迫害を制止するようSOSを呼びかけた。

優美な煉功音楽の中、法輪功修煉者が功法を演じる

真相説明

迫害を知った民衆が迫害を制止する呼びかけに署名

善良なフィンランド民衆が法輪功修煉者を助けると表明

車椅子に座っている女性は法輪功修煉者から折り紙の蓮の花を貰って、「私はこれ(蓮の花)にエネルギーがあると感じた」と述べた

 今回のブースには、黄金色の「法輪大法はすばらしい」の横断幕をかけ、法輪功修煉者達は優美な音楽の中で5式の功法を演じた。机の上には『法輪功』、『転法輪』などの書籍と各種の洪法資料を並べ、観客が来たら、真相資料と綺麗な折り紙の蓮の花を手渡しながら、法輪大法のすばらしさと祝福を本心から伝えた。机の上には署名用紙を用意して、中共悪党の法輪功に対する残酷な迫害を制止するよう呼びかけている。訪れる客はたびたび署名した。

 ある功法表現を見た後、積極的に真相を訊きに来た女性に、法輪功修煉者のAnnaさんは、真相を説明する。 法輪功はすでに世界で80余りの国に伝わっているが、中国では中共悪党によって弾圧されている。中共はさらに残忍な事に法輪功修煉者の生体から臓器を摘出して暴利を貪り、死体を焼き払う・・・。女性は大変びっくりした様子で「恐ろしすぎます。こんなに良い功法が迫害を受けるなんて、まったく想像出来ません。向こう(中共)はきっと頭がおかしいです。本当に邪悪すぎる!」と言って、法輪功を声援する署名をした。

 Heikkilaさんは機械エンジニアであり、18日に彼は修煉者Annaさんととても長い時間話して、真相を理解した。19日に芸術家の友達Hamalainenさんと消防士のTammiさんを連れて署名しに来た。最後にまた英文の『共産党についての9つの論評』を貰い、毎日、共産党が一日も早く滅ぶように祈祷していると言った。去年フィンランドに来たばかりで回族の学習者・呂適平さんは、自分が法輪功を修煉することを放棄しないため、かつて中国で4回ほど警察に連行され、拘禁された経歴を述べた。そして中国共産党による回教徒に対する迫害を話した。

 あるエストニアの女の子は、呂適平さんに英文の真相小冊子を貰って、法輪功の事を詳しく聞いた。呂適平さんも彼女に大陸で受けた迫害経歴と現在中国で発生している脱党ブームのことを話し、それから英文『共産党についての9つの論評』をあげた。女の子は嬉しそうにしていた。そして「私の祖父、祖母も共産党の恐怖的な統治を経験したことがあります。しかし私は経験したことがないのです。私は中共がとっくに旧ソ連のように解体したと思っていました。この本はとても良いですね、私は読んでから親友に見せます」と話した。

 功法のデモンストレーションを見てから、たくさんの人がどこで法輪功を学べるのかと聴いた。一部の人は他のところで法輪功を聞いた事があると述べた。

 車椅子に座っているある女性は、法輪功修煉者から折り紙で折った蓮の花を貰い「私は蓮の花にエネルギーがあると感じました」と言った。修煉者は「美しい蓮の花は、清らかで高尚な象徴であり、それは法輪功修煉者からのよい祈願を込めています」と言うと、女性は「法輪功を知っています、それは人に良い事で、とてもエネルギーが強いです」と述べた。

 法輪功修煉者・金昭宇さんは、2008年7月8日に中国河南省鄭州市からフィンランドまで彼氏に会いに来たばかりです。しかし翌日、母親の陳真萍さんは、彼女と離れた後の9日晩に、再び警察に連行された。妹さんは当時家にいなかったため、現在流浪しながら避難している。そのため彼女は異国で自分の母親を救援する活動を始めた。今回の2日間、フィンランド民衆に洪法、真相説明活動に参加してから、彼女は深く感銘を受け、「民主制度下のフィンランドの人民は自由に自分の信仰を選択する事ができて幸せです。彼らは、中国大陸の母親と幾千幾万人の法輪功修煉者のように、「真・善・忍」を堅持して良い人になった分共産悪党の迫害を受けるのとは全く違います。この2日間フィンランドの人民の優しさを目のあたりにして、多くの人々が積極的に法輪功を声援し、中共の暴行を厳しく非難していることに感動しました。私の母親を救援する中で、フィンランドの外交部、国会議員、インターナショナルアムネスティの支援をいただきまして、私は非常に感謝しております」と話した。

 2008年10月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/10/20/188084.html