日本明慧
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メルボルン:脱党集会で三退(写真) 文/メルボルンの大法弟子 (明慧日本)2008年10月18日、オーストラリア・メルボルンの脱党支援サービスセンターは市の中心部シティ・プラザで集会を行い、宣伝ビラを配布し、中共から脱退した4400万人の勇士たちを声援した。当日、集会場では3人の華人が三退(党・団・隊から脱退)した。
南半球はちょうど春のうららかな陽気で、ピクニックに出かけるなど、人出は絶えなかった。市の中心に位置するSwanston大通りのシティ・プラザでは、数十の横断幕が掲げられ、人々に脱党大ブームの情報を伝えていた。ボードに展示された歴史の真相を語る一枚一枚の写真は、中共の一連の暴政による8千万の罪無き人民の殺戮や、法輪功修煉者に対する更に激しい迫害事実を訴えた。集会場は多くの通行人の注目を惹き、人々は足を止めて注意深く展示資料を読み、あるいは集会の演説を聞き、また真相資料を配る修煉者たちと話をしていた。 三退は国家と民族の未来を決める 「なぜ三退が必要なのか、なぜ中共を軽蔑するのか」を、移住した多くの古いオーストラリアの華人たちは理解できない為、ビクトリア州脱党支援サービスセンターの藍天さんは、集会場でのこのような疑問の声に丁寧に回答した。 藍天さんは人々に、自分を次のような役に置き換えてみることを呼びかけた。四川大震災の被災児童の父親や、ひどい毒入り粉ミルク事件で被害を被った赤ちゃんの母親、あるいは暴力によって建物を壊され強制移転させられた住民、甚だしきは正義を貫いて投獄された弁護士の立場などに自分を置き換え、過去60年間中共が中国人民の心身にもたらした迫害を考えてみると、「中共は私たちから自由と尊厳、思想の権利、住居地を選択する権利、甚だしきに至っては子供を生む権利を奪い取ったのです」。彼女は、三退大ブームは中国人が新しい未来を獲得するきっかけであり、「この潮流の中ですべての人がそれぞれの一言で他人を目覚めさせることは、すべて人を救うことであり、すべてこの国家と民族に新しい未来を与えることなのです」と強調した。 全世界を驚かせた「毒入り粉ミルク」事件が発生してから、中共の制度そのものが問題となった。偽物を作りひたすら利益を求めて赤ん坊にさえ配慮することなく毒手を下した道徳の堕落は、更に人々に中共による法輪功弾圧への再考を促した。ビクトリア州脱党支援サービスセンター・スポークスマンのカティ(Kati Vereshaka)氏は、中共自身が悪で、正義、道徳に対して恐れを感じており、そのためずっと国民全体の道徳を随意に堕落させ、真・善・忍を信奉する法輪功に対する迫害を行ったという。「毒入り粉ミルク」のような事件はまさに人心の制御ができなくなった時、誰もが最終の被害者になるという一つの事例なのである。 2008年10月27日 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/10/24/188439.html) |
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