吉林省楡樹市:李淑頴さんが中共に迫害され死亡
(明慧日本)吉林省楡樹市の法輪功修煉者・李淑頴さんは邪悪な中国共産党から不法に2回の労働教養を科された。労働教養所で迫害され両足が不自由になって歩けなくなり、自力で生活することも困難になった。そして2008年10月14日、まだ37歳の若さでこの世を去った。実は夫の岳凱さんも2002年2月、同様に中共による不法な労働教養で迫害され殺された。
李さんは楡樹市の農業機械普及ステーションの職員であった。かつて仕事で出張中、交通事故に遭い、片方の腎臓が摘出された。また唇にも当時の手術の後遺症が残り、唇をうまく閉じることができなかった。1998年、幸いなことに知り合いの紹介で法輪功と出会い、修煉してから間もなく唇の後遺症が治り、事故から初めて唇を閉じることができるようになった。この奇跡を目の当たりにしていた夫も法輪功を修煉し始めた。
しかし、修煉してから1年も経たない1999年7月20日、江沢民による中共政権は不法に法輪功への弾圧を始めた。2000年2月10日、李さんは夫と共に上京し自分の身に起きた奇跡を紹介しながら、法輪功は修煉者の心身を共に健康に導く非常に素晴らしい気功であることを実証した。しかし、この行為は、2人が死に至るまでの迫害の理由になった。北京で強制連行され長春市の黒嘴子女子労働教養所に監禁され虐待を受けた。夫は葦子溝労働教養所に入れられ非人道的な残虐な拷問を受けた。
李さんは法輪功を固く信じており、暴力で決して心が動じることはなかった。地獄のような黒嘴子女子労教所第四大隊は様々な刑具で非人道的、非常に残虐な拷問を強制したが李さんは信念を曲げなかった。2年間の不法監禁、虐待を受けて2002年、釈放された。
李さんが自宅に戻って1か月も経たないうちに、葦子溝労働教養所で残虐な拷問を受けていた夫が2002年2月18日、迫害でこの世を去った。実は夫は葦子溝労教所から次々と奮進労教所、朝陽溝労教所に移され、様々な拷問と虐待を受け尽くして危篤状態に陥っていた。後に家族に通知がきて家族が夫を家に迎えたが間もなく亡くなった。
中共の拷問はこれで終わらなかった。夫の命を奪って間もなく、2002年3月11日午後、中共の公安局培英出張所所長が率いる邪悪な警官らが不法に李さんの家に押し入り、李さんを再度強制連行した。何の根拠もなく、裁判もなく労働教養2年の不法判決を押し付けた。
長春市の黒嘴子女子労教所に再び監禁された李さんは、こうした国家の法律を無視した不法行為に抗議して、100日以上絶食し続けた。その間、強制的に喉から胃に管を挿入、食物を注入(灌食)され、また様々な侮辱、暴力を加えられた。100日間の絶食と灌食で体は極度に衰弱した。それでも警官はスタンガンで攻撃し続けた。その結果両足が不自由になり歩けなくなり、2008年10月14日、37歳の若さでこの世を去った。夫婦2人の若い命はこうして中共の手で奪われた。
2008年11月1日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/10/31/188922.html)
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