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上海市:警官が大量に動員され、法輪功修煉者を厳重に監視(写真)

(明慧日本)10月21日午後1時30分から4時20分ごろ、上海徐匯区裁判所は、法輪功修煉者・劉鵬さん、張許枚さん、鄭燕さんに対して、不法な秘密裁判を行なった。劉鵬さんの弁護士は、無罪の弁護をした。これは、上海地区で初めて、弁護士が法輪功修煉者の弁護を行なったことになる。

 劉鵬さんと妻の張許枚さんは、それぞれ華東師範大学の研究生を卒業し、8歳の子供がいる。彼らは8年間、ずっと中共関係者らによる迫害を受け、労働教養や、強制的な洗脳などを受け続けてきた。劉鵬さんは、二度にわたって不法な労働教養処分を言い渡され、人道に反する迫害を受けた。2008年1月1日午前、張許枚さんは会社に行く途中で警官らに身柄を拘束され、警官に家の鍵を奪われた。警官らはその鍵をもって張さんの家に不法侵入し、家宅捜索を行い、劉鵬さんを逮捕した。張許枚さんは不法に1ヶ月以上拘禁され、3日間連続で睡眠を許されないなどして、事実無根の罪をかぶせられた。8月1日午前7時半ごろ、張許枚さんは会社に行く途中で再び警官らに身柄を拘束された。

 上海の警官らは、常にたくさんの警官を動員して迫害を行なっている。特に、裁判所の周りには30人ほどの警官が囲み、また私服警官も多数おり、至る所にスパイがいる。情報によると、今回は80に以上の警官が動員されたという。現場のパトカーは常に見張っていたという。

裁判所の周囲で見張りの警官らを示した図面

 以下は現場で撮影した写真であり、写真にはパトカーの他、車両などが設置され、大通り周辺を巡回する警官らが写っている。

裁判所の対面側にいる警官ら
裁判所の対面側を巡回する警官ら

裁判所の対面側のパトカー、裁判所入り口にいる警官らと会話する私服警官
裁判所の両側を巡回する警官ら

裁判所前の大通りで2時間以上停車するパトカー、中には2人の警官が待機
裁判所の裏側に停車する2台のパトカー

 2008年11月3日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/10/25/188480.html