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36歳の樊艶麗さんは迫害により死亡(写真)

(明慧日本)2008年10月9日午前、河南省南陽市臥龍区の裁判所は体調が崩れ非常に衰弱している樊艶麗さんを審問した。36歳の樊艶麗さんは現場で気を失って倒れた。南陽公安の役人は樊艶麗さんの家族に1万元を科してから10月11日に樊さんを釈放したが、10月27日午後4時ごろ樊艶麗さんは冤罪が晴れないままにこの世を去った。


 樊艶麗さん(女性)は南陽市の人である。2008年4月24日に修煉者の家で南陽市公安局に連行された。当日10数人の法輪功修煉者が連行され、不法に家宅を捜査された。樊艶麗さんは不法に南陽市第一留置場(元の尚庄留置場)に6カ月にわたって拘禁された。留置場で長期にわたって働かせられ、常に恐喝されたため、樊艶麗さんは病状が現れ、非常に衰弱した。

 10月9日午前10時ごろに共産党の役人は臥龍区法廷を操り、樊艶麗さん、張玉蓮さん、朱有徳さん、徐蓮暁さんなど11人の法輪功修煉者を不法に審問した。迫害された修煉者は真善忍に従ってよい人になるのはどこがまちがっているのか? あんたたちが連行したり、拘禁したり、審問したり、これこそが違法ではないかと正々堂々と主張したので、裁判官の張吉祥は適当に休廷を宣言した。

 樊艶麗さんは留置場で長期にわたって迫害され、体調が崩れ、法廷で気を失って倒れた。中国共産党邪党の役人らは慌てて彼女を留置場に移送した。樊さんの家族は1万元を科されて、10月11日に釈放された。16日間後に樊艶麗さんは冤罪が晴れないままにこの世を去った。

 これは南陽公安、国安、610弁公室が南陽法輪功修煉者に加えた累々たる迫害である。不完全な統計によると今まで南陽の法輪功修煉者は100人以上が不法に労働教養処分を受け、数十人が不法に判決を下され、19人が迫害により死亡した。

 (注:法輪功(ファルンゴン)の修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年11月3日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/4/189185.html