日本明慧
■印刷版   

河北の法輪功修煉者・何永蓮さんら、オリンピック開催中に拘束される

(明慧日本)河北州市の法輪功修煉者・何永蓮さん、王坤英さん、耿麗娟さんは不法に家を物色され、身柄を拘束されて、殴打された。オリンピック開催中不法に労働教養処分を科され、石家荘女子労働教養所で拘禁され迫害されている。家族が何回も面会に行ったが、労働教養所に拒否された。

 2008年7月20日、開元県派出所の臧克聰、内化村書記・シン建周らは何さんの家に突入して不法に家を物色し、強制的に何さんを車に乗せるとき、何さんは足に傷を負った。県政府に身柄を拘束され後、何さんは殴打され、足首にスタンガンで電気ショックを受け、2日たっても動けなかったが、開元県の警官は「まだ馬鹿なふりをしているのか?」と言った。21日、何さんは留置場に拘禁された。

 8月15日、何さんは半年の労働教養処分を科され、石家荘女子労働教養所に拘禁された。家族が面会に行くと、労働教養所は何さんが転向しないことを理由に拒否した。

 2008年7月20日午後、大寺頭村の村民・王坤英(女性)さんは串門に行き、開元県派出所らの人に身柄を拘束された、その後趙村郷派出所と郷政府の人がまた王さんの家を物色した、中のある者は「床を三尺掘ってもプリンターを探し出す」と話した。開元県で王さんは平手打ちをくらわされ、腕に電気ショックを受け、そのあと不法に留置場に拘禁されている。

 家の人はいろんな所を尋ね、やっと留置場に拘禁されていることが分かった。しかし日用品を送ることが許されず、その後8月17日に王さんが労働教養処分1年を科されたと知った、石家荘女子労働教養所に拘禁されてから、家族には今になっても労働教養所から通知書が来ない。

 10月11日、家の人が石家荘に面会に行ったところ、労働教養所は村で法輪功を修煉しないという証明書を発行し、本人の身分証明書を見せる必要があるという手紙が16日に届き、労働教養所に行ったところ、「転向しない」と言われ、会わせてくれなかった。

 2008年7月20日午後、趙村郷胡家佐村の村民・耿麗娟(女性)さんは桶を背負って穀物に農薬を撒きに行こうとしたが、突入した趙村郷派出所と郷政府の人たちに家を物色され、身柄を拘束された、趙村郷で平手打ちをくらわされ、その後不法に留置場に拘禁されている、8月17日不法に労働教養1年半を科され、石家荘女子労働教養所で迫害を受けている。

 耿麗娟さんの夫は亡くなり、娘は21歳、今年大学に入り、息子は19歳でアルバイトをしており、家には老齢のおばあさんが面倒を見ている。

 その日趙村郷で家を物色され、身柄を拘束されたのは大寺頭村の李煥生(女性)さんと王翠芝(女性)さんがいる。李さんは不法に16日拘禁された後家に帰された。王さんの夫は脅されて2千元を渡し(数日後に返却された)、王さんは家に戻った。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年11月3日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/1/188966.html