オリンピック前とオリンピック後 文/福建省の大法弟子
(明慧日本)オリンピック前に同修との交流の中で、同修が常人社会のオリンピックに依頼する心があまりにも重いと感じました。同修はオリンピックの日、天象の変化があるから常人に見せれば、私たちが今後真相を伝えるのもやりやすくなるし、邪悪にとっても教訓になると話しました。あまり多く考えすぎないように、師父の教えにしたがって、いかなる状況下であっても妨害を受けず、大法に従って行い、正念を固め、私たちの行うべき三つのことをしっかり行うようにしましょうと、私は彼にそう話しました。その当時、私も結構感情的になっていました。なぜなら、中国共産党が大法と法輪功学習者を迫害して長年経っていますが、迫害のため大法弟子は心身ともに極度の苦しみに耐えてきて、またたくさんの大法弟子がいまだに重い恐れる心を抱き、正法が終わるのを待っています。これは理解できないわけではありませんが、これは人間の考えであり、神の考えをもって対処できていないからこのようになったのです。たくさんの人々が、すでに生死を放下できているのなら、この最も厳しい環境の中で乗り越えてきたのなら、まだ放下できない人心があるとでもいうのでしょうか? 師父が私たちのためにたくさんの法理を説法なさいました。今日になって私たちはもっと成熟すべきであり、法に基づいてもっと悟るべきです。不足や人心を見出し、それを取り除き、楽しく修煉していくべきです。もし本当に天象が変わったとしても、師父が法を正すこと及び大法弟子が真相を伝え衆生を救い済度することによってもたらされた必然的な結果であり、変わるべきときになれば必然的に変わるからです。
オリンピックの後、時間が日々過ぎて行く中で、一部の同修の状態がまだ良くありません。心配しています。実はまだ恐怖心があるからです。法を学んでいるが、真相をも伝えている中で、なぜ一つの執着を取り除いたらまた新しい執着がやってくるのでしょうか?(これは修煉というのでしょうか? 私の次元に限りがあるためこの点について法理の悟りがはっきりしていません) 修煉者の心構えがますます弱くなり、ひいては大法に対して懐疑の念を抱くようになりました。このようになれば全体にとっても、個人にとっても非常に良くないのです。私たちは互いを励ましあい、互いに警鐘を鳴らしながら、法をたくさん学び、法をしっかり学びます。法は私たち修煉者の道しるべであり、私たちはしっかり法を学ぶべきです。師父が私たちに説かれた法理に答えがあります。自分たちの執着がどこにあるのかを探ってみましょう。何によって私たちが妨害されているのでしょうか? その根本的な執着を探し出して取り除きましょう。全体で学法し、決して旧勢力の要素が邪党のオリンピック開催を口実にして私たちに対して試練を強要するのを認めてはなりません。早く向上しましょう。いかなるときでも旧勢力に隙に乗じられることなく、旧勢力そのものが淘汰される命であり、大法弟子に試練を与える資格すらありません。すべては師父が決めておられます。
2008年11月3日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/10/29/188623.html)
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