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3人の法輪功(ファルンゴン)の修煉者、不法裁判にかけられる

(明慧日本)北興農場に住む無実の法輪功(ファルンゴン)の修煉者・李憲忠さん、于有さん、陳建さんの迫害について記すと共に、裁判の実態の一部をここに暴露する。

 悪らつな張春華と趙瑩光らは、農民たちに詐欺行為を働いた。張春華と趙瑩光らは、「もしも、法輪功(ファルンゴン)の修煉者から真相を伝える資料やディスクをもらい、脱党を勧められたことを証明出来れば、早めに家に戻してやる」と農民に嘘をついたのだ。農民たちはサインを書き、拇印を押したが、農民たちは誰が騙されているのかすら、まるで分からなかった。農民たちは、とにかく立派な人として有名な修煉者の陳建さんのことは、あえて語らなかった。そして陳建さんを手助けしたことにほっとしたのだ。農民たちが陳建さんをかばうかたちになったのも、まさに陳建さんが立派な人だとよく認められているからこそのことだった。

 しかし2008年5月、陳建さんだけではなく、同地区に住む李憲忠さんや于有さんまで、農場公安局の政治指導員・張春華らに不法連行された。陳建さん、于有さん、李憲忠さんは数ヶ月間に渡って留置場に不法拘留され、親族も非常に大きなプレッシャーを受けることになった……。

 2008年10月24日午前8時半、黒龍江省の裁判所は、陳建さん、于有さん、李憲忠さんを不法にも裁判にかけた。陳建さんは、迫害で7本の前歯がぐらぐらになったことを陳述。また于有さんは、不法拘留中に受けた残酷な拷問や、迫害で前歯が大きく欠けてしまったことなどを陳述した。ところが裁判長の劉丹は、途中で被告人たちの陳述を強引に打ち切ったのである。

 陳建さん、于有さんは落ち着いて自らの無罪を弁護した。また李憲忠さんの弁護士も、法律の視点から李憲忠さんの無罪を弁護した。法輪功(ファルンゴン)の修煉は世界から善いものと認められているのにも関わらず、検察官・劉旭春は、3人が法輪功(ファルンゴン)を繰り返し修煉していることを執拗に強調。検察官・劉旭春は、悪らつな江沢民のグループの視点で、法輪功(ファルンゴン)への悪態をついた。すなわち、3人は法律に従って裁判を受けたわけではまるでなく、「3人は(誰でもが普通なら行える)煉功をしているのだ。だから有罪なのだ」という無茶苦茶な論理で裁判が行われていたのである。

 3人の親族たちも、裁判に参加した。裁判は何回かの休廷を経たものの、次にいつ開廷するかも分からないままだった。裁判所によれば、3人の親族たちは別途、次回の開廷を告知される予定だという………。

 (注:法輪功(ファルンゴン)の修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年11月4日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/3/189087.html