日本明慧
■印刷版   

遼寧省義県:法輪功修煉者・史長林さんは迫害されて死亡

(明慧日本)2008年7月15日午前、遼寧省義県の法輪功(ファルンゴン)修煉者・史長林さんが死亡した。史さんは1999年12月から法輪功(ファルンゴン)を修煉し始め、心身ともに恩恵を受け、「真・善・忍」に従い、よく他人のために考えていた。しかし、法輪功(ファルンゴン)を修煉するため、迫害を受けてきた。

 2001年12月26日、史さんは義県の城関郷后楊村治保主任・李文煥に騙されて村に行った時、待ち伏せていた警官に法輪功(ファルンゴン)を修煉するかどうかを聞かれ、史さんは答えず、ずっと警官らに真相を伝えた。しかし、警官らは聞かずに彼を義県の留置場に15日不法に拘留したのち、家に帰した。

 2003年旧暦1月18日の夜、史さんが1人で家にいたとき、城関郷の派出所の陳乃連、楊成文、李宝有らに不法に自宅に侵入され、家財を没収され、DVD、香炉などを奪われ、史さんも連行された。

 史さんは義県の留置場で不法に3カ月拘留されてから、再び2年の労働教養処分を科され、錦州王屯労働教養所に移送された。その間、史さんは迫害に抗議したため、警官らに腿を縛られ、長時間床に座らされ、身体と精神に巨大な傷を受けた。

 2004年の秋に、体が衰弱した史さんは家に帰された。帰って7日目に、兄と兄嫁が国保大隊に連行された。

 2008年8月、中国共産党は全国各地で法輪功(ファルンゴン)修煉者を逮捕しようとしていた。義県の数人の法輪功(ファルンゴン)修煉者が強制連行され、体が衰弱した史さんにとっては、泣き面にハチに違いない。史さんは精神的にも苦しんで、2008年7月15日午前に死亡した。

 2008年11月4日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/4/189161.html