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山東省臨ク県の法輪功修煉者・劉振霞さんが受けた残酷な迫害

(明慧日本)山東省臨ク県の法輪功修煉者・劉振霞さんは2007年7月前後、地元の警官に不法に身柄を拘束され、その後、瑠博市周村区大村鎮に位置する山東省第二女子労働教養所で拘禁された。

 監獄の警官らは、長期にわたって法輪功修煉者に睡眠をとらせず、一日中直立不動にさせるなどの体罰をもって劉振霞さんを苦しめていた。その上、麻薬常用者の受刑者らを使って交代で劉さんを虐待させていた。劉さんは、警官らによる理不尽な要求に従わなかったため、何度も一人でトイレに閉じ込められていた。冬の日でも厚めの服を着ることは許されず、ひいては冷たい水を体にかけられた。あまりの寒さのため劉振霞さんが座り込んだのを見て、受刑者らは殴る蹴るなど、暴力を続けて加えていた。長期にわたる持続的な拷問のため、劉振霞さんは非常にやせこけ、両足が膨らんでいた。以上の情報は迫害の一部に過ぎず、情報封鎖のためそれ以外の情報は得られていない。

 昼夜、直立不動にさせられながらも、寝ることを禁じ、また窓の柵に吊り下げるのは、山東省第二女子労働教養所が法輪功修煉者を迫害するのに一貫して使ってきた手法である。毎晩休むとき、二人の受刑者が新聞や布団を持ってどこかに行くのを見れば、必ず法輪功修煉者が彼らに迫害されるということである。受刑者らは警官らの指示のもとで、わずかな利益のため、余力を残さず善良な法輪功修煉者を拷問にかける。受刑者の中には、自分の母親と同じ年齢の法輪功修煉者を殴ったり、ひいては彼らのお祖母さんと同じ年齢の修煉者を迫害していた。人間性もなく、高齢の法輪功修煉者を縄で縛り付けて暴力を加えているという。

(注:法輪功(ファルンゴン)の修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年11月4日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/2/189067.html