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黒竜江省:密山の張成玉さんら、不法な判決に直面(写真)

(明慧日本)黒竜江省牡丹江農業開墾の密山8511農場の法輪功修煉者・張成玉さん、巴鳳蓮さん、楊殿軍さんの3人は、2008年4月末に現地の警官に不法に連行され、現在不法な判決に直面している。

 張成玉さん(55歳女性)は、牡丹江農業開墾の密山8511農場の家族で、2002年に法輪功を修煉して病気が全快した。その後、いつでもどこでもで他の人のために考えるようになり、一心に善を目指して修煉し、郷里の隣近所の人々はすべて張さんが良い人であることを知っている。

 2004年、張さんは世の人々に法輪功の真相を伝えチラシを配布したため、真相が分からない人に密告され、興凱郷派出所に強制連行され、密山市東山留置場に移送されて、1年の労働教養処分を受けた。

 2008年4月27日の真夜中、8511農場の公安支局「610弁公室」主任の陳向軍は7人の警官とぐるになって不法に張さんの家に侵入し、家中の書類、『九評共産党』、CDディスク、お守り等の個人物品をすべて明細書なしに奪い取った。その夜、張さんを8511公安支局まで強制連行した。28日午後、「610弁公室」は張さんと夫の劉日浩さんを牡丹江農業開墾支局公安局連珠山留置場に移送し、今なお拘禁したままである。

 今回連行した警官の話によると、8511農場の街頭で駐車中のパトカーに宣伝ビラが置かれているのに気づいた。当時ちょうど劉日浩さんが通りかかったため、警官は劉さんが置いたと決めつけたのである。公安局は検察院まで書類を送ったが、二度検察院に却下された。

 裁判所は10月4日に不法に開廷するというので、張成玉さんの家族はすでに弁護士を招聘した。

 巴鳳蓮さん(43歳女性)は、黒竜江省密山市興凱鎭8511農場機関の商店家族区に住む店員である。

巴鳳蓮さん

 巴鳳蓮さんは1997年に法輪功を修煉し始めた。巴さんはかつて深刻なB型肝炎を患って、何度も入院治療を行なったが、少し負担のかかるような家事はすることもできず、病気を治すために多くの金をつぎ込んだ。修煉してから、大法は巴さんの運命を変え、B型肝炎はいつの間にか自然に治った。黄色い顔は白くてほのかに赤くなり、性質はどんどん良くなり、いつも他人のために考え、家族と仲良く暮らして幸せな日々を送っていた。

 2000年12月22日夜8時頃、巴さんは密山市公安局政保科の孟慶啓、杜永山、王剛、小玉の4人に強制連行され、ハルビン市万家労働教養所に1年拘禁された。当時娘が学習するためのパソコンも没収されままで、今だに返されていないという。

 2008年4月27日夜9時ごろ、巴さんが真相ディスクを配布していた時、尾行され捕えられた。8511農場公安局の「610弁公室」主任の陳向軍は7人の警官を率いて巴さんの家に侵入し捜査を行い、カラー・プリンター、レーザー・プリンター、パソコンを1台ずつ没収した。いかなる身分証明書も提示せず、押収した物品の明細も出さなかった。

 楊殿軍さん(43歳男性)は、巴さんの夫で、8511農場人事課の会計をしており、2001年に法輪功を修煉するために拘禁され、場部街道事務所の一般幹部に左遷された。

楊殿軍さん

 楊さんは1997年に法輪功を修煉し始めたが、修煉する前は多くの病気があり、喫煙や飲酒をして、夫婦はいつも口論していた。法輪功を修煉してからそれらの病気は不思議に完治し、夫婦は睦まじくなり親孝行をして、家の中は更に多くの笑い声が絶えなかった。

 2008年4月27日夜、不法に家財を没収され、妻の巴鳳蓮さんと一緒に8511公安局留置場へ連行された。28日午後、2人とも牡丹江農業開墾支局、公安局連珠山留置場に転送され、今なお拘禁中である。

 楊さん夫婦が不法に連行されてから、家にいる高校生の娘の面倒をみる人は誰もいない。

 (注:法輪功(ファルンゴン)の修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年11月5日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/2/189064.html