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オーストラリアの法輪功修煉者、周永康の入国拒否を呼びかける（写真） （明慧日本）2008年11月3日午後、シドニーの法輪功修煉者は市の中心部にあるマーティン広場(Martin Place)で記者会見を開き、オーストラリア社会と司法に対し、法輪功迫害の元凶の1人である周永康の入国拒否を呼びかけた。
同時に原告の法輪功修煉者・陳京暁さん、李潔霖さん、劉静航さんはすでにオーストラリア・ニューサウスウェールズ州高等裁判所に訴状を手渡し、間もなくオーストラリアを訪問する中国共産党公安部長、国務委員で元四川省委員会書記・周永康の法輪功に対する拷問等の迫害を告訴し、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州高等裁判所は訴状を受け取った。 エンゲルスマン(Michelle Engelsman)さんは記者会見を主宰した。エンゲルスマンさんはかつてオーストラリアを代表する2004年アテネ五輪の水泳選手である。彼女は会見を取材するメディアと民衆に、間もなくオーストラリアを訪問する中共政治法律委員会書記・周永康は法輪功迫害の元凶の1人で、このような人権犯罪者をオーストラリアに招待することは中国政府に誤ったメッセージを出すことになると同時に、オーストラリアの一貫した人権に対する尊重と保護にも背いており、オーストラリア政府が自由民主の理念から、周永康のオーストラリア入国を拒否するよう希望した。 ニューサウスウェールズ州の法輪功スポークスマンのジョン・デーラーさんは記者会見で、オーストラリア移民部長及び外交部長に法輪大法協会からの書簡を手渡し、人権犯罪者・周永康のオーストラリア入国を拒否するよう求めた。彼は、周永康は法輪功迫害の元凶の1人で、入国拒否あるいはビザの取消しは国益のためであり、このような人物に入国許可をだせば、大きなリスクをおかすことになる、彼は法輪功修煉者を含む一部のオーストラリア人を誹り、中国系のコミュニティを煽動し、オーストラリア社会に不調和をもたらすと指摘した。 オーストラリア移民法によれば、道徳に背き、罪を犯した外国人はオーストラリアに入ることができない。周永康および共謀者たちはオーストラリアの移民法に背くだけでなく、更に民族を虐殺する犯罪者であるため、オーストラリア政府は入国を拒否すべきである。 法輪功迫害追跡国際組織の代表は記者会見で、周永康の法輪功迫害に対する報告の一部を読み上げた。 周永康は1999年12月〜2002年12月の四川省委員会書記在任中、直接、法輪功修煉者の迫害を推進することに参与し、四川省を全国で法輪功迫害の最も深刻な省の一つにした。彼は何度も四川省の重大な場所で法輪功を打撃し誹謗することを強化するよう宣伝しただけでなく、迫害に積極的に参与した公安部門や個人に奨励を与えた上、いくつかの部門の迫害に自ら参与した。彼の在任期間中、四川の各刑務所、労働教養所、例えば資中楠木寺女子刑務所、綿陽新華労働教養所等に多数の法輪功修煉者を拘禁している。楠木寺女子刑務所１カ所だけで相前後して数千人の法輪功修煉者を拘禁した。この労働教養所は公然と法輪功修煉者に対してすべての残酷な拷問で苦しめ強制洗脳をし、むやみに残酷な拷問を加えて、多くの修煉者を死亡させ、何人もの修煉者を追いつめ発狂に至らせた。 法輪功迫害追跡調査国際組織の代表は、オーストラリア人民は宗教と人権の自由を尊重するため、周永康のように法輪功修煉者の鮮血に染まった死刑執行人を決して歓迎しないと述べた。 周永康が法輪功迫害で犯した罪 周永康：江蘇省無錫人、遼河の石油探査局長、遼寧省盤綿市委員会の副書記、四川省委員会書記、中国公安部長、中央社会治安総合整備委員会副主任、中央政治法律委員会書記等を歴任。 法輪功迫害追跡調査国際組織の報告によれば、周永康は四川省委員会書記の期間中に法輪功を迫害する以外に、2002年12月に、公安部長に就任した当初、公安部局長クラス以上の幹部会議および全国公安機関のテレビ電話会議で、連続して法輪功迫害を推進するように講演した。周永康は四川省委員会書記在任中に、法輪功修煉者に対する洗脳と法輪功を打撃することを強化するように指示した上、自ら法輪功修煉者を迫害することを指揮した。周永康が公安部長に就任した後、全国各地を視察する時にも法輪功迫害を推進し、法輪功に罪をかぶせる偽のニュースを造るように助言し、法輪功修煉者を迫害する集団と個人を奨励し、法輪功の真相を封鎖した疑いがかけられている。 2008年11月6日 （中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/4/189190.html） |
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