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二言三言:すれ違うときにも邪悪を解体させる


文/山東省の大法弟子

(明慧日本)数日前、私は師父の『二〇〇五年サンフランシスコでの説法』、『二〇〇七年ニューヨークでの説法』を学び、大法弟子として必ずすれ違うときにも邪悪を解体すべきであると悟りました。師父の説法から私が悟ったことは、たとえ一人の佛が人間社会に下りてきたとしても、世の中の誰もがその人を助けることになると理解しました。なぜかと言うと、それは佛は慈悲の場を持っており、四方八方に光を放ち、すべての正しくないものを正し、邪悪を解体するからです。偉大なる師父は「わたしは根を宇宙に下ろしているので、あなたを動かせる人がいれば、このわたしをも動かすことができることになり、はっきり言って、その人はこの宇宙を動かすことができることになります。」(『転法輪』)と説かれました。

 私たち大法弟子の修煉する場は「真、善、忍」に同化していて、師父が私たちに伝えられたのは正念の場です。私たちはどこに行っても、私たちの強大な正念の場は、私たちが至るところのすべての邪なものを正し、悪のものを解体します。「それは功能と呼ばず、佛法神通と呼びます。 その威力は限りないもので、各次元を制約し、真に力のあるものです。」(『転法輪』)

 師父はすでに、私たちに自分を守る宝物(佛法)を下さったのに、私たちは人間の私的な執着により法を得る本性が阻まれ、邪悪に絶えず迫害されています。その根源は、人間の観念に覆われた怖がる心です。もし、すべての大法弟子が皆、四方八方に光を放つことができれば、すべての正しくないものが全部正され、邪悪は解体され、迫害も存在しなくなります。

 私はここまで悟りましたが、まだ多くの執着心を捨てることができていません。怖がる心がまだかなり残されています。ただ、自分は時々刻々と正念を強化しないといけないと分かっています。

 正しくないところについては、同修の慈悲なる叱正を願います。

 2008年11月7日


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/7/189379.html