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民進党の蔡英文党首:中国に法輪功への弾圧停止を求めるのは当然のこと

(明慧日本)中国対台湾政策の政府機構「海峡協会」(海協会)の会長・陳雲林氏が台湾を訪問し、11月6日に「馬陳会談」が行われるにあたって、台湾総統の馬英九氏が中国の極めて劣悪な人権記録について提起するかどうかがメディアの注目を集めている。5日、野党民進党の蔡英文・党首はメディアの取材で、中国当局の幹部と会えば、必ず当局の法輪功集団弾圧の停止を求めると述べ、「これは至極当然のこと」と強調した。
民進党の蔡英文党首(左)は5日、台湾社長呉樹民(右) と共に国際記者会見を開き、「馬陳会談」に対する民進党の立場を表明


 陳雲林会長は訪台中の数日間、中国で残酷な人権迫害を受けている法輪功修煉者らは弾圧の中止を求める平和的な抗議活動を行い、中共の迫害を譴責し、各界へ迫害停止の協力を呼びかけた。4日、「中共を解体し、迫害を終わらせる」をテーマとする記者会見では、人権弁護士・朱婉琪氏が馬英九総統と最大野党民進党の蔡英文党首に対し、陳雲林氏ら中共高官との会談で必ず「法輪大法好」、「迫害制止」の意向を伝えるよう、懇願した。

 11月5日午後3時半、民進党本部で開かれた記者会見で、蔡英文党首はメディアから法輪功団体の呼びかけにどう応えるかへの見識を求められ、陳雲林会長に会えば、「弾圧の中止を求めるのは至極当然のことだ」とメディアに回答した。

2008年11月7日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/11/6/189321.html