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河北省蠡県:善良な婦人3人が不法に判決を言い渡された

(明慧日本)2008年10月30日、河北市保定市蠡県の中国共産党県委員会、610弁公室、裁判所は、1年間監禁した法輪功修煉者・崔小先さん、崔樹美さん、馮文珍さんにそれぞれ3年、6年の判決を不法に言い渡し、弁護士による弁護や本人の言い分も許さなかった。

 蠡県の中共委員会の副書記・寧洪茂、政法委員会書記・馬義民、610弁公室のリーダー張躍賢などが裁判所を操作し、2回に渡って不法な法廷を開廷したが、弁護士に偽証を暴かれたためあわただしく切り上げた。しかし、寧洪茂らは監禁命令を下し、判決を下すことを図った。
馮文珍さん
崔樹美さん
崔小先さん


 馮文珍さん(52)は1998年に法輪功を修煉し始めて以来、 「真・善・忍」に基づいて穏やかで善良な性格を保つようになり、患っていたひどい気管支炎も無くなった。

 崔樹美さん(58歳女性)は、法輪功を修煉する前にはかんしゃくを起こしやすく、食欲がなく、毎日元気がなかった。2003年に法輪功を修煉し始めたが、3カ月も経たないうちに、今まで患っていた病気や怒りやすい性格は一気になくなり、周囲の人々は崔さんの変化に感動した。

 崔小先さん(63歳女性)は、法輪功を修煉する前には何種類もの病気を患っていた。薬を1日に3回飲み、家事も時々できず、怒ることが多かった。1998年に法輪功の修煉を始めて以来、すべての病気が消え、周囲の人々に優しくするようになった。1999年に中共が法輪功への迫害を開始して以来、崔さんはよく迫害されていたため、流浪生活を余儀なくされ、息子の結婚式の日にも家で料理をすることもできなかった。

 2007年9月19日、崔さんと馮さんの2人は、蠡公安局の王軍昌をはじめとする警官らに逮捕され、家宅捜査をされ、財産も略奪された。12月24日、蠡裁判所は不法に開廷し、証拠不足や王軍昌の偽証などのため、一回目の開廷は失敗したが、2008年6月17日、2回目の開廷では、王軍昌は7通の新偽証を提示した。しかし、弁護士の偽証に対する鋭い質問に、裁判官らはうろたえて答えられず、あわただしく閉廷した。本来ならば当日釈放するべきだが、裁判官は不法な命令を下し、この3人を1年以上監禁し続け、家族らの面会申請も拒否した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年11月7日


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/2/189050.html